むらよし農園

面白いことが書ければと。

かつや『牛バラ焼きとロースカツの合い盛り丼』で季節の変わり目を吹き飛ばす

10月6日(金)より、かつやの新商品である『牛バラ焼きとロースカツの合い盛り丼』が販売されている。

肉肉しい

なんたる肉肉しさか。

先月の『秋の海鮮フライ定食』の物足りなさを補って余りあるインパクトだ。

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やはりかつやはこうでなければならない。

牛バラ焼きという超パワー系おかずの相棒に、かつやの主役であるロースカツを選んでいるのだ。

パワー系の相棒には冷静なキャラが選ばれることはどんな漫画でも定番だが、かつやにはどうやらそういった漫画やアニメを見たことある人がいないらしい。

 

ちなみに昨年は『牛バラ焼きとささみタレカツの合い盛り丼』だった。

 

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比較的あっさりめのささみカツにしてるところに、ギリギリの思慮深さが見えるが、今年はタンクトップを着た人しか商品開発会議にいなかったのだろう。

 

何はともあれ食べたい。

 

土曜の朝、朝食をヨーグルトとプロティンだけにする。

いつもより早めに家を出て、職場まで大きく遠回りをし、カロリーの調整を。

 

仕事を少し早めに区切り、11時過ぎにかつやへ向かう。

 

「合い盛り丼大盛り、Bセットで」

 

潔いオーダーに店員も惚れ惚れ。

 

いつもならAセットにして、サラダだけを先に持って来てもらうのだが、成功したことはほとんどない。

 

同時に持ってこられるか、あとに持ってこられたこともある。だからBセット。

でもベジファーストはしたい。

 

なので会社で先にサラダだけ食べてきた。

 

超ベジファーストだ。

 

お店に全てを求めてはダメ。自分で出来ることは自分での精神は大事だ。

 

 

5分ほどでやってくる。

大盛りなだけあってかなりの迫力。

これだよ。

 

なかなかでしょ?

でも上からだとイマイチ分かりにくいかな?

これなら?

 

高さも伝わったと思う。

かなりいい感じ。

完全に成功している。この見た目は裏切らない。

 

まずはモリモリの牛バラをどかしてみる。

 

ご飯は牛バラ焼きのタレで照り照りのテカテカだ。

 

 

思いっきりデカい口で頬張る。

 

濃い。

かなり濃いぃぃ味付けだ。

そして美味い。

めちゃくちゃ美味いぞ。

 

部活終わりのわんぱく坊主の気持ちになれば完全にヘブン。

 

沁み沁みの濃い濃い牛バラ焼きだけでご飯2合はペロリいけちゃうくらいの味。

これだけで主役張れるって。

 

しかし、もちろんパンチ力強すぎの牛バラ焼きだけだと少々重たくなってくる。

 

そんな時にロースカツのサクサク食感が効いてくる。

 

重たくオイリーな牛バラをサクッと軽やかなロースカツの食感が助ける。

そうしてまた牛バラの海を潜ってく。

 

まさか、ロースカツが箸休めとして使われる時代がこようとは。

 

だが、実際相性はよく、牛バラ焼きのタレが染み込んだロースカツも非常に美味しい。

合間にキャベツを挟むともう無限ループの完成だ。

 

そして中盤からはBセットについてくる温泉卵を投入して勝負あり。

 

今シーズンのかつやの期間限定商品でも完全に上位に入る美味しさと満足感。

実は、今回の『牛バラ焼きとロースカツの合い盛り丼』は食べる前から当たりだと分かっていた。

 

なぜなら、合い盛りシリーズにおいて、キャベツが盛られている商品には外れがほとんどないのである。

 

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昨年の僕ランキング1位の『ベーコンエッグソースカツ丼』もそうだし、今年の暫定1位の『鶏だんごとチキンカツの合い盛り丼』もそうだ。

 

キャベツの中和が必要なほどクセの強い二つの合い盛りってのは、イコール美味いってことだ。

 

久しぶりにまたすぐ食べたいほど僕は好きだ。

 

しっかりと運動してカロリーを調整してから、絶対に大盛りで食べることを勧めます。

 

最後の一口までテカテカ脂でコーティングされたご飯を食べるためにもね。