むらよし農園

面白いことが書ければと。

【かつや】『ネギねぎラー油のロースカツ丼』は期間内に何度も行きたいくらい美味い。だが注意点アリ

かつやの期間限定商品である、『ネギねぎラー油のロースかつ丼』が8月18日から全国の店舗にて販売が開始された。

ネギねぎしてる

まず名前であるが、非常にバカである。

『ネギねぎ』の時点でかなりヤバい。新しい『まどマギ』みたいだ。

 

だが、美味しそうではある。

前回のとんこつチキンカツ丼に比べれば期待値は圧倒的に違う。

 

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それに期間限定メニューでは、ロースカツが使われることは少ない。

これは期待大だな。

 

発売されてから数日たった日の夜。

 

1人でかつやへと向かった。

 

21時を過ぎていたのに、客席はほぼ埋まっていた。

空いてるカウンターに腰を下ろし、お茶を持って来てくれた店員にすかさずオーダー。

 

「このネギのやつの竹の大盛りをAセットで、サラダを先に持って来てください。」

 

オタク特有の淀みない早口を披露し、店員を引かせてしまった。

しかし、内容はプロとしか言いようのない完璧な仕上がり。

 

この『ネギねぎラー油のロースカツ丼は』はロースカツのサイズを選べる。

梅が80グラムで竹が120グラム、値段は以下の通り。

■ネギねぎラー油のロースカツ丼(梅) 690円(税込759円)

■ネギねぎラー油のロースカツ丼(竹) 840円(税込924円)

そんなもん(竹)一択だ。

 

サラダをモシャつきながら待つことしばし、とうとうご対面である。

 

 

おや?

なんだか見た目が普通だ。ていうか美味しそうだぞ。

 

まるで普通の飲食店みたいである。

 

かつやの期間限定商品ではなかなかありえない光景に驚いた。

 

大ぶりなロースカツの上に、ラー油をまとったたっぷりの白髪ねぎが盛られている。

そしてカツの下のご飯には、青ネギが敷き詰められている。

 

この二つのネギこそが『ネギねぎ・・・』というタイトルに繋がっている。

 

まずはロースカツから食べていこう。

丼からはみ出す勢いのロースカツ。120グラムはなかなかデカイ。

そして箸で持ち上げてみると、一口大にカットされていた。

なんてことだ。

こんな風に、一口大にカットする心遣いが出来るなんて。(一口大にカットされてるが、一口ではとても食べきれないほど大きいが)

 

衣はザクザクで、肉質はギュッと噛み応えのあるロースカツ。

だし醤油のタレを纏ったカツは相変わらずのボリュームだ。

上にのってる白髪ねぎとの相性もいい。ラー油がピリ辛で非常にいい仕事をしている。

白髪ねぎの刺激とラー油の刺激が、少し重めのロースカツを上手いこと食べやすくしている。

 

いいじゃないの。

 

感心しながらご飯を一口。

 

おや?これは・・・

 

青ネギと一緒にかつお節が敷き詰められており、それが青ネギの風味と合わさってとても美味しい。

デカいロースカツの下にこんな伏兵が隠されていたとは。

 

これはご飯だけでも美味いやつやん。

おかかと青ネギの相性なんていいに決まっている。

 

ちょっと待てよ。

 

白髪ねぎとラー油のピリッとした刺激を放つコンビ。

和風なタレを纏いしエース、ロースカツ。

その足元を支える、おかかと青ネギ。

 

完璧やん。

そら美味しいわけやん。

ロースカツがデカいから後半しんどくなるってとこ以外はかなりハイレベルだ。

 

今年食べた中では、暫定1位である『鶏だんごとチキンカツの合い盛り丼』といい勝負が出来そうだ。

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そのくらい美味しかった。

正直ロースカツよりもチキンカツのほうが合いそうな気もしないでもないが、おそらく好みの範疇だろう。

 

かなりおススメできると思う。

 

かつやがふざけずに普通に美味しいものを作りました的なね。

 

 

そして最後に一つだけ注意点がある。

 

それは、

 

 

めちゃめちゃネギ多いから、食べ終わった後の口臭が死ぬということ。

 

仕事中やデート前には食べないようご注意くださいませ。