むらよし農園

面白いことが書ければと。

季節外れの『ねぎ味噌ロースカツ丼』はやっぱり濃いくて旨い

販売開始から10日ほど経ってしまったが、実はかつやに新作の期間限定商品が登場している。

それが、4月26日から販売開始の『ねぎ味噌ロースカツ丼』だ。

ねぎ味噌

前回の『トンテキとチキンカツの合い盛り丼』から3週間でもう新作をぶっこんで来た。なかなかのハイペース。

murayoshinouen.com

 

うれしいことではあるが、ねぎ味噌?

この時期に?まだ新年度始まったばかりなのに。

タイトルにもあるように、季節外れと思わざるを得ない。

なぜなら、味噌カツといえばかつやの年末の代名詞くらいに思ってたからだ。

murayoshinouen.com

 

murayoshinouen.com

 

何はともあれ行くしかない。

僕は発売初日にかつやへと走った。

 

しかし、忙しかったためにテイクアウトである。

店舗で食べたかったが仕方ない。

 

職場に戻り、いざオープン。



うん。まったくもって異論の余地がないほどにネギ味噌カツだ。

漆黒のかつやの味噌だれにねぎの緑が映えている。

 

甘くて芳醇な味噌の香りが食欲をそそる。

 

カツを一切れ持ち上げてみる。

衣を真っ黒に染めたカツは、いかにも美味そうだ。

 

美味い。

文句なしに美味しい。

味噌だれをまといながらもザクザク感は消えない。

少ししっとりとしながら『ジャクジャク』という噛み応えは味噌カツならではだ。

 

どんどん食べ進める。

今回のねぎ味噌ロースカツ丼は、卵でとじているというのが特徴の一つであるが、正直言って1ミリも卵の声は聞こえない。

 

味噌が濃すぎてどこにも卵は見当たらない。

いや、美味しいの。美味しいのよ?

きっと、卵が味噌だれの濃さを中和してくれてるとは思う。

でも全く歯が立ってない。

 

相変わらずかつやの味噌は強い。

 

ご飯にこれでもかとかかった味噌だれは、カツの下は底の見えない崖か?と思えるほどの漆黒さである。

カツを食べてもご飯を食べても味噌からは逃げられない。

 

おそらく家でこの味噌だれを使って、自作のねぎ味噌ロースカツ丼を作るなら、味噌だれの量は半分、いや3分の1くらいになると思う。

 

そんくらい濃い味噌だれを何の躊躇もなくこの量かけれるかつやはやっぱりイカれてる(褒めてる)

終盤はずっと味噌だれの濃さに文句を言いながらの完食だったが、大満足である。

 

最初の5口くらいはめちゃくちゃ美味しかったし、食べ終えた時の謎の達成感もすごいから。

 

これはやはり店舗でもっかいチャレンジしとかないかんかな。

 

もしラーメン二郎のように注文時にコールをすることが出来るなら

 

 

「ご飯大盛り、卵マシ、ネギマシ、味噌少なめ」

 

って言いたいな。