今週のお題「朝ごはん」
「早寝早起き朝ごはん」
これは僕の高校のときの校長先生が全校集会のたびに言っていた言葉である。
その語呂の良さと校長の独特の言い回しから、よく生徒がモノマネをするフレーズだったので、僕の心にも強く残っている。
そのためか僕は朝ごはんを大事にしている。
朝食べたら何がどうなって体にどんな影響あるとかは詳しく書いてある本を見てもらうとして、僕なりの考えを少し。
朝からお腹が空いてるって感覚はそんなに多くない。
でも食べなきゃという義務感というか強迫にも似た感覚がある。
何も食べずに仕事に行ったって劇的に仕事の効率が下がるとも思えないが、メンタル的に食べてないと上がってこない気がする。
だから朝起きた時間がピンチなときや、食欲が全然湧かずに作る気力もないときでも何かは口にするようにしてる。
そんなときのメニューはだいたいプロテインと青汁。
ほら?体に良さそうな雰囲気ビンビンじゃない?
メンタル的には上がってきそうじゃない?
これにヨーグルトを追加するときもある。
もはや良すぎてるくらいあるよね?
でもこれはあくまでもイレギュラーメニュー。
レギュラーメニューは不動の『納豆ご飯』だ。
納豆ご飯の『体に響く感』はトップオブトップ。
実際の栄養価よりも遥かにメンタルに効く。
一口ごとに体が健康になる。そんな錯覚さえ起こす。
味はもちろん最高だ。
上に鎮座する卵は卵黄だけのときもあれば全卵のときもあれば目玉焼きのときもある。
なくてはならない相棒だ。
そして一緒に混ぜ込むのはネギや鰹節。
今のシーズンはオクラも多い。
なにもないときはキムチをキメる。
これに弁当の余りと即席のスープをつければもう何も言うことはないんだ。
食べる時間帯はだいたい6時半から45分頃。
早ければ早いほど良いという気すらしている。
早い時間に黙々と食べる。
テレビでは『THE・TIME』を流している。
どんなイメージを持って食べるかも非常に大事で、僕はいつもこんなシーンをイメージしている。
さすがにこんなにはキャベツ食べないけど。
心のなかで「メリ…モニュ…」という音を出している。
これだけでなんだかイケそうな気がしてくる。
朝ごはんの効果は栄養云々、基礎代謝が云々とかそういうことではない。
メンタルにビシッと始まりの合図を告げる儀式のようなものかもしれない。