むらよし農園

面白いことが書ければと。

清貧のすゝめ

今年は、諸々の事情が重なり、実家に2回帰省することになった。

そうそう気軽に帰れるような距離ではないし旅費だって安くない。

 

しかしながら、のっぴきならない用事なので帰らねばなるまい。

帰る時期はどちらも秋。

存分に帰省を満喫し、実家へのお土産も大量に買うとなればお金に余裕を持っておきたいところである。

 

また、両親が夏に高知に遊びに来るという。

これまた遠いところまで来てくれるということで、温泉宿の一つや二つ予約して、ガッツリともてなさなければなるまい。

美味い酒も美味い飯も。

高知はいいところなんだと。

こんな美味しいもん知ってんだと。

両親を安心させるためにも、やはりお金に余裕をもっていたい。

 

そして、8月には東京への出張も控えている。

 

東京に行くからには食べたいお店が山ほどある。

行けるかは分からないが、体調が許す限りハシゴせねばなるまい。

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そうなるとお金には余裕をもっていたいのだ。

 

 

まぁつまるところ、お金がピンチだってこと。

 

 

今現在ピンチなんじゃなくて、これから使うだろう金額を残そうと思ったらそれなりに節約をしなければなるまい。

 

なぜこんなことになるのか?

昨今の値上げが悪いのか?

30年以上給料が上がっていない日本経済のせいか?

 

 

違う。

 

多分僕のせいだ。

 

外食も多いし飲み会も多いし。

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自転車だって買い直した。

 

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ここらでいっちょ財布の紐を締めなければならないだろう。

 

だが、これまでも散々節約する宣言をしてきて成功したためしがない。

 

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それはひとえに外食と飲み会でお金を使い過ぎているからだろう。

やれかつや、やれCoCo壱、やれ天一・・・そして晩ご飯をハシゴすることもザラである。

 

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飲み会に行けば最低でも1万、ちょっと飲み過ぎたら2万、調子になれば3万なんてこともある。

 

そして、使う金額が高くなればなるほど、帰りに鏡川で全てを吐き出す率も高くなる。

世界一無駄なお金の使い方だ。

 

そんな自分にもううんざりだ。

 

今回こそは本気。

本気と書いてマジ。

 

今日からの1か月間を決まった金額でチャレンジすることにした。

 

家賃や光熱費など、銀行から引き落とされる諸々のお金は含めない。

 

食費や雑費、交際費などのシンプルな生活費を定額で過ごす。

 

学生時代や、クソ貧乏クソニートだった頃は、こんな決意せずとも「残り1万で2週間か・・・」、「あと1週間を二千円で過ごさないといけない!」などのギリギリの生活だったので、毎月厳しい戦いをしていた。

 

しかし、社会人になりそこそこにお金を貰いだすとこれが出来なくなっていた。

 

今こそ思い出せ、あの時のハングリー精神を!

 

あの時のように、使いたくても使うお金がないというわけではない。

お金があるけど、絶対に使わない。そういうチャレンジだ。

 

お金がある状態でこのチャレンジが成功すれば、僕は一皮むけるはず。

これまでの自分とは変われるはず。

自信が持てるはず。

YES!高須クリニック!

 

やってやる。

 

皆さん応援よろしくお願いします。