日々平凡と暮らしている。
ごくごく普通の独身34歳である。
こんな風な平凡な大人になっているとは、少年時代の僕には信じられないかもしれない。
自分が『何者』かであることを信じて疑わない。
自分が一角の人物であるという確信にも似た希望を持って大きくなった。
そんな自分が、34歳となり、独身で薄給でハゲて(少しだけね)、飲み過ぎで痛風のおじさんになってるなんて。
時代の流れは酷なものである。
しかし、僕は今の自分のことも嫌いではない。
好きか?と言われても目をそらすことしかできないけどね。
ごく普通の暮らしだとは思うが、CoCo壱は美味しいしSUPは楽しいし、本読めば満たされるしチャリ漕げば遠くへ行ける。
なんだかんだ楽しく過ごせていると思う。
そんな平凡な生活の記録をつけようと思い始めたのは10年前。
手帳にちょっとした日記を書き始めた。
そして2年前、メモ帳からブログに書く場を移す。
毎日ってわけではないがそこそこ書いている。
ブログを書いている大きな理由は、昔と何も変わらない。
自分で読みたいからだ。
自分のこの平凡な暮らしを、面白く書けるのは自分しかいない。
自分のこの平凡な記録を、面白く読めるのは自分しかいない。
自分がこの日にしたことや感じたことを、自分のために書く。
読む自分を想像して書く。
そう、自給自足である。
この連載を続けていく限り、死ぬまで終わらない壮大な物語を僕は定期購読できるのだ。
そのために書いてると言っても過言ではない。
そしてもう一つの理由は、僕の失敗やダメなところを叱ってほしいという思いがある。
僕は一人暮らしであり、自分のお金で何かをする分には誰にとがめられたり迷惑をかけることもない。
だが、飲みすぎて痛風になったり
そのくせ深夜に牛丼を2杯食べてみたり
晩ご飯を3軒もハシゴしてみたり
こんなことをしている自分を、誰も叱ってはくれない。
翌日に、自分の身体が静かに反抗してくるだけである(二日酔いと胸やけ)
だからブログにそれを書き、見てくれた人に叱責されたいのだ。
叱責と言っても色々あるかもしれないが、シンプルに
「バカだなぁ」「食べすぎだろ」「デブかよ」
ということを心の中で思ってくれればそれでいいのである。
もちろんコメントやブックマークコメントでいただければそれはそれはうれしいのだが、読んでくれた方の心のツッコミを貰えればうれしいのだ。
つまり、自分で書いたものを読みたいという欲求を満たすため。
自分の書いたものを、見知らぬ誰かにツッコんでもらいたい。
その二つこそが僕がブログを続ける理由なのかもしれない。
そこでみなさん。
昨日、『35歳からはちゃんとするから、34歳の今日まではセーフ』という謎理論から暴食をしてしまいました。
以下のような感じです。
朝食:ラーメンとライス大
昼食:唐揚げ丼とうどんのセット
夕食:CoCo壱『マッサマンスパイスカレー』大盛り、カキフライ2個トッピング
夜食:スパイシーモスチーズバーガー、チキンバーガー、オニポテセット、コーラ
さぁみなさん、存分に叱ってください。
しかし、アラフォーに突入した僕は自分をいたわる術を身につけた。
これからよろしくね胃腸薬。
頑張ろうね自分。
令和5年9月6日。俺の新たな扉を開く。(新日本プロレス 後藤洋央紀風に)
特別お題「わたしがブログを書く理由」