むらよし農園

面白いことが書ければと。

福岡でのあれこれ3

福岡での2日間の感想

 

ずっとお腹痛い。

 

 

 

3月13日

弟も朝から仕事ということもあり、早起きする。

 

ん?

 

うっすら、いや、心なしかお腹があまり痛くないかも。

 

昨日の担々麺を食べた後に比べると幾分マシになっている。

 

昨日コストコで買ったハイローラーを1個食べてみる。

ズシンと、まるで鉛を飲み込んだように胃を刺激する。

だが食べられる。

 

全快とは程遠い体調ながら、マシになってきているという手応えにうれしくなり、プラスでハイローラーを2個食べて、20分トイレから出れなくなった。

 

 

出発

弟が出勤する時間に合わせて出発する。

 

ありがとう。楽しかったよ。

 

あと、忙しい時間にトイレ占拠してごめんよ。

 

 

関門海峡

車を走らせることしばらく、関門海峡を渡る。

福岡側にある『めかりパーキングエリア』に立ち寄る。

関門海峡を望む圧巻の景色をしばし眺める。

遠くに来たなと実感する。

 

また来たいな。

 

 

あきちゃん

関門海峡からはノンストップで車を走らせる。

お腹の具合もそんなには悪くない。

 

昼ご飯をどうしようか。

 

食べたいものはある。

前から行きたいとは思っていたが、今回の旅では体調的に無理と諦めていた。

 

だがギリ行けるかもしれない。

 

僕は高速を降りて広島の街を目的の店に向けて走った。

 

その店の名は『あきちゃん』という。

 

親しみやすいネーミングのこの店の名物は・・・

 

『ホルモンの天ぷら』である。

 

 

胃腸炎の治りかけにはぴったりのチョイスだ。

 

昼時を過ぎていたので並ばずに入ることが出来た。

 

どうやって注文していいのかも、おススメも分からないので、とりあえずホルモン全種類注文してみた。

 

それにご飯をつけてオリジナルの定食に。

 

 

揚げたてのホルモンの天ぷらがガンガン届く。

全てのホルモンは切られておらず、デカい状態で届く。

それをホルモンと一緒に届くまな板で、自分で食べやすいサイズに切るのが正しい食べ方なんだとか。

 

 

これを、酢ベースに唐辛子を山ほどかけたタレにつけていただく。

 

これがもう滅法美味い。

熱々でサクサクの天ぷら。

噛めばギュギュっとした部分とプリっとした部分のコントラストがたまらない。

 

つまりヤバい。

 

お腹痛いのを忘れてどんどん切ってどんどん食べ進む。

 

途中ナスなんかも追加して食べまくった。

 

しっかりお腹パンパンになり満足で退店。

 

とても美味しかったし、行きたかった店に行けたのはよかったが、一つだけ心残りが。

 

それは僕以外のお客さんはみんなでんがくラーメンなるものを注文していたこと。

みんなこのラーメンを軸に、好きな天ぷらをいくつか追加するというスタイルだった。

 

ホルモンでフルコンボしてたのは僕だけである。

 

そしてこのでんがくラーメンというのは、ホルモンを塩ベースのあっさりしたスープで煮込み、そこにラーメンをいれたものである。

これがもうとにかく美味しそうだった。

腹痛がなければ食べれてたのに・・・

 

もし『あきちゃん』に行く方がいれば、必ずでんがくラーメンを食べてください。

 

 

小石原焼

 

あきちゃんを出てからもノンストップで車を走らせて、夕方過ぎに無事に帰宅した。

大量の荷物を家に並べる。

一つ一つ片付けていき、お土産を整理。

人には大して買ってはいないが、自分へのお土産はある。

 

そのなかでも一番の収穫がこの小石原焼という福岡の伝統的な陶器である。

 

僕は昨年から、器に少し興味を持ち始めている。

 

murayoshinouen.com

 

家にある食器をちょっとずついいものに変えていっている。

今回は、福岡に行くということで事前に色々と調べて、普段からブログを読ませていただいている、音楽と服さんが以前紹介していた小石原焼を買おうと決めていたのだ。

 

取り扱っているお店でいろいろと話しながら4点ほど買わせてもらった。

とてもチャーミングな模様と、素朴な色使いが気に入っている。

 

これからも日本各地の焼き物を買ってみたいな。

 

 

最後に

今回久しぶりに車で遠出をしたのだが、思ったよりも楽しく快適に旅が出来た。

今後もこんな感じの旅をしていきたいな。

 

そして、何よりも学んだのは、旅に行く前は体調をしっかり整えないといけないということ。

次こそは絶対にラーメン5杯は食べる。

 

おわり