今年の8月からサーフィンデビューをした。
2か月ちょいでかれこれ6回もサーフィンに出かけている。
毎回朝4時過ぎに仲間と待ち合わせをして、西は土佐清水市から東は東洋町と、高知県の端っこまで車を走らせている。
まぁ一言で言うと『ハマった』ってやつだ。
早朝から海を目指す高揚感も、波を待っている時間も、大きな波にトライする緊張感も、テイクオフできた時の爽快感も。
全て楽しいし、自分の新しいライフワークとなりそうな予感もビンビンしている。
そんなビギナーサーファーの僕の現在地をここに記しておきたい。
横に滑れない
運動神経にはそこそこの自信はあるし、海への慣れというか、『海』そのものへの経験値でいうと常人の800倍くらいはある自信がある。
なので、サーフィンデビューの初日からテイクオフすることは出来たし、数をこなすうちに上手になってる自覚もある。
だが、まだ波にただ乗っているだけの状態である。
自分の意志でボードを操ってるとは言えない。
乗り出しから横に横に進んでいくことや、ターンをしたりすることは出来ない。
これが出来るとサーフィンは1兆倍楽しくなるそうだ。
しかし、それらの技への挑戦権は得たと思っている。
次行くときにはきっとできるはず。1兆倍楽しむ準備は出来ている。
大ちゃん状態
僕の小学校中学校の同級生に、『大ちゃん』という男がいる。
とても仲のよい友人であり、小学中学時代をほぼ毎日一緒に過ごしていた男だ。
互いの家を行き来しまくっていたし、海賊だって一緒にやっていた。
そんな仲良しの彼だったが、彼の家は親が厳しかったこともあり、ゲーム機の類を買ってもらえなかった。
なのでゲームをするのはもっぱら僕の家だった。
僕の家にプレステが来たのは小学校4年のとき。
当時やっていたのは、KOFシリーズ、ドラクエ7、パワプロ、ウイイレ、モンスターファーム、サルゲッチュ、などなどである。
みんなで盛り上がってやっていた。
大ちゃんはプレステは持っていない。
だが、自分のお小遣いでこっそりとソフトだけを買っていた。
彼は僕の家に、ソフトだけを持参してやってきていた。
そして彼のソフトでみんなで遊ぶのだ。
何が言いたいかというと、僕は現在そんな感じ。
当時の大ちゃんと一緒で、本体はないけどソフトだけは持ってる感じ。
サーフボードはない癖に、ボードと足をつなぐリーシュコードと、ボードに塗る滑り止めのワックスだけは買っている。
ボードは先輩に借りてやっているのだ。
早くサーフボード買えよこのデコスケという声も聞こえるが、そんなサクッと買っていいものではない気もする。
安いものではないし、何よりもデカイ。
気持ちが固まるまでもう少し時間ください。
ちなみに、冬もサーフィン出来るようにウェットスーツも購入してしまった。
プレステ本体は持っていないけれど。
ソフトとメモリーカードは持ってるって感じだ。
それが僕のサーファーとしての現在地である(早くボード買え)