今年の頭に同窓会に参加してきた。
なかなかに刺激的な時間だったのでここに記録しておきたい。
15年ぶりの同窓会
今年僕は年男である。
干支を3周もしてしまったのかと思うと、人生の早さにゾッとする。
そんなわけで、久しぶりの同窓会が開かれることになったのだ。
仲の良い友人と会うことは、これまでに何度もあったが、同窓会というくくりになると参加するのはおそらく成人式以来である。
今回を逃すと、もう二度と会わない人もいるかもしれない。
そんな思いから参加することにした。
楽しみなような、行きたくないようなそんな気持ちで当日を迎える。
久しぶりに会う同級生たちは皆、昔と変わらない雰囲気を持ちつつも、相応に歳をとっていた。
無論僕もそうだ。
アンチエイジングの大切さをまざまざと思い知る。
一次会は少しぎこちない時間はあったが、すぐに昔の関係に戻れた気がする。
現状報告や、今だから笑える昔話など、話題は尽きなかった。
幹事の男
今回の同窓会を段取りしてくれた幹事の男は、これまでも様々な行事ごとで音頭をとってくれたリーダー的な男である。
顔も広く、頼りになるガキ大将だ。
そんな彼だが、昨年秋に仕事をやめて今は無職だそうである。
同窓会というのは、どうしても上手くいってる人そうでない人では出席率が違う。
なかなか厳しい問題を抱えてる人は出席しづらいというのはどの世代でも同じことだろう。
そんななか、無職で幹事を務める彼のメンタルたるや。
なかなか出来ることではない。
全く目を見張るものがある。
そんなメンタルの男だ。きっとすぐにいい仕事が見つかることだろう。
みんなに死ぬほどいじられてたのも彼の人徳のなせる業だ。
昔と変わらぬ時間
2次会はホントに、昔と同じ飲み方をしていた。
同じ酒を同じように、同じ歌を同じメンバーで。
僕らはあれからそう変わってはいない。
気持ちは若いままなのだ。
しかし、体はついていかない。
3次会は遠慮して帰宅した。
数人は朝まで飲んでいたらしい。
昔は僕もその中の一人だったことを思うと、なんだか寂しくもある。
翌日は結局、1日中体を休め世ないといけない程に疲れてしまった。
うん。
もう体はそう若くない。
でも楽しかった。
みんな少し老けたし、体型だって変わっていた。
綺麗になった子もいれば、体を大きくしてしまって面影がなくなってる子もいた。
昔と変わらないやつもいれば、髪を薄くしてビール腹のやつもいた。
色々と変化が出てくる歳になったということ。
出来れば変わらず若々しくいたいな。
そんな思いを強くした2024年のスタートとなった。
またそのうち。
それまでみんな元気でな。
写真は全然関係ない、伊丹空港で食べたダイヤモンドカリー