むらよし農園

面白いことが書ければと。

2023年かつやの期間限定商品を振り返る

今年も終わる。

やり残したことは数えきれず、書き残したことも数知れず。

だが、書かなきゃならないこれだけは。

 

今年は期間限定、数量限定合わせて13の商品が(多分)

僕はその全てを食べた。

 

それらを振り返り、今年のMVPを決めちゃおうという話。

昨年はこんな感じだった。

 

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13商品すべてを振り返るのは大変なので、美味しかった3つと頭おかしかった大賞を1つ選んでいこう。

 

まず、美味しかった第3位。

 

『ふわたま白カツ丼』

ふわたま白カツ丼

今年の最初の商品である。

上品だがビシッとエッジの効いた出汁感がなんともいえず美味しかった。

茶色い商品しかないと言われるかつやにおいて、白を押し出した珍しい商品である。

 

ちょうどコロナが治ったばかりで、味覚嗅覚ともに不安の残る状態でお店に行ったのを覚えている。

そんな状態の中で食べたのだ。

家での療養中、柔らかくて味の薄いうどんばかり食べていたので、白カツ丼のパンチの効いた出汁感がぶっ刺さった。

また、当時は卵でとじないカツ丼のブームが来ており、他の店がこぞって卵の上にカツをのせている中、あえて卵の下に潜り込ませるというかつやの天邪鬼っぷりもかっこよかった。

 

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続いて第2位

 

『タレカツ丼』

タレカツ丼

これまでも、様々な合い盛り丼シリーズで活躍してきた『タレカツ』を主役に持ってきた逸品。

ささみカツの凄まじいボリュームもさることながら、特製の和風タレをまとった海老フライもいつもよりずっと美味しかった。

そして、残ったヒレカツがデザートのように最後を〆る役割を担っていたことも得点が高い。

かつやに存在する様々な揚げ物の中でも屈指の実力を誇るささみカツ。

今後もささみカツを主役に据えた商品が出てくることは間違いない。また、タレカツに使用している『タレ』自体がかなり美味い。このタレをまとわせたらどんなものも美味くなるんじゃね?ということにかつやが気付いたと思う。

きっと来年も別のラインナップでタレカツ丼は生まれるだろう。

非常に楽しみだ。

 

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そして第1位

 

『鶏だんごとチキンカツの合い盛り丼』

鶏だんごとチキンカツの合い盛り丼

この絶妙に意味が分からない商品紹介の画像に注目。

WBCで日本が世界一となり、世間に野球ブームが到来していたからだろう。

どう見てもネタ枠だと思っていた。

WBCに便乗した悪ふざけだと。

 

さほど期待せずに食べたのだが、これがなんとなんと美味いじゃないか。

 

初めて食べる鶏だんごが、身が詰まりに詰まって「ギュム」っとした噛みごたえ、かつ軟骨入りのコリコリ食感がなんとも楽しかった。

 

トマトソースとの相性もよく、かなり好きな味。

デカいチキンカツのボリュームも、シャキシャキのキャベツも含め抜群の完成度。

 

今もう一度食べたいのはどれかと考えた時に真っ先に浮かんだのがこれなのだ。

 

来年にも鶏だんごが登場することを期待したい。

 

 

以上が僕の2023年かつやの商品トップ3です。

 

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番外編として、もっとも頭が悪いと思ったのがこいつである。

とんこつチキンカツ丼

コンセプト、味、見た目、全てが頭の悪さを表していた。

マズいわけではなかったが、何がしたいのかは分からなかった。

まぁそれはいつもなんだけど。

 

 

今年もかつやには大分楽しませてもらった。

正直最近、胃腸も弱くなってきており、かつやに行くためにコンディションを整える必要があったりする。

 

それでもかつやの新商品を毎回楽しみにしている。

美味しそうでも、そうでなくてもなんだって楽しみなのだ。

 

心を豊かにしてもらってるよ。

 

来年もたくさん食べれるように日々の節制を頑張ろう。

 

 

今年最後のブログがかつやなのか。

もっとこう、2023年を総括して来年の抱負なぞ語りたかった。

でもいいさ。

 

昨年の今頃はコロナで寝込んでいてそれどころではなかったのだから。

 

とりあえず来年の大きな目標は『健康』だ。

 

頑張る。

 

みなさま今年もお世話になりました。

また来年もよろしくお願いいたします。