最近、自転車で遠出をすることが趣味になりつつある。
目的地までの道のりを効率よく進むなんてことはせず、自分の知らない道をなんとなくで進んだり、いい雰囲気の通りがあれば通ってみたりしている。
そんな自分なりのルートを後で見返したり、自分がその日どのくらい漕いだのかを知りたくて、これまでしていなかった、グーグルマップのタイムライン機能をONにしてみた。
これがなかなかにすごくて、自分の行った場所やその時間、そこで撮った写真などが記録されていく。
マップ上にその日の自分のルートが完璧に出てしまう。
スクショして見せようかとも思ったが、かなりしっかりと僕の自宅と職場が分かってしまうためやめておく。
興味のある方は是非やってみるか、ネット上にある写真でも見てみてほしい。
そんなタイムライン機能だが、便利なことは便利だ。
先日の飲み会でなかなかに痛飲し、ベッドの下で寝ていたほど酔ってしまった翌日の話。
朝起きて、「昨日どうやって帰ったかな?」「何時ごろ終わったっけな?」
こんな感じで、昨夜のこまごまとした記憶が曖昧なのだ。
そこでタイムラインを見てみる、そこには何時何分にどこどこの店、何時何分にタクシーに乗って何時何分に自宅といったことが完璧に記録されているのである。
知ったところで深酒した事実は覆らないのだが。
このように自分の軌跡を簡単に辿れてしまうこの機能。
すげーな。便利だなと思うと同時に、
「怖ぇな」
と思った。
いや怖いよ。
筒抜けやん。
僕の私生活グーグルに筒抜けやんか。
さらに、とある日のタイムラインを見て僕は驚愕した。
これを見てほしい。
これはとある日の出勤時のタイムラインである。
サイクリングに挟まれて徒歩が混ざっている。こんな変な通勤方法はない。
だがこれは紛れもない事実なのだ。
朝、自転車で通勤中、途中でパンクしてしまった。
そのため、行きつけの自転車屋まで自転車を押して歩いた。
自転車屋に到着し、パンクした自転車を預けて、代車を借りて仕事へ向かったのだ。
この事実と照らし合わせてもう一度上の画像見てほしい。
いや怖ぇな
筒抜けすぎじゃない?
こんな分かる?
途中で歩いたことすらバレるんや。
そもそもサイクリングってバレてるところも怖い。
もうなんか、常に見張られているんだ。
なので、もうどこか遠出したりする時以外はタイムラインの機能OFFっておくことにした。
きっと何か害があるとか、そういうのはないとは思う。
でも少しだけ気になるよね。
変なとこ行ってたらね?どうするの?って話やからね(どうもしない)
でもおもしろい機能であるのは間違いない。
みなさんもやってみては?