むらよし農園

面白いことが書ければと。

かつや『まぐろカツとささみカツの合い盛り丼』結構強いぞ

あれ?なんか雰囲気変わった?

髪切ったとかだけではないな。

 

なんというか・・・垢ぬけた?

 

 

みたいなことってありますよね。

 

夏休み終わりの同級生。

 

上京して1年経った友人。

 

売れ始めて急に忙しくなった芸人さん。

 

どこか大人っぽく落ち着いた、こなれた雰囲気になったなと思う時。

僕は久しぶりにそんな体験をした。

 

相手は久しぶりに会う友人などではない。

 

タイトル通りもちろんかつやである。

 

 

6月7日から新作『まぐろカツとささみカツの合い盛り丼』を発売している。

まぐろカツとかいう期待のルーキー

これまでの合い盛り丼とは路線が違う。

これまではホルモンとロースカツや、トンテキとチキンカツ、牛すき焼きとチキンカツなどのように、どうしたって胃がもたれるような組み合わせばかりだった。

 

それが今回はまぐろとささみだ。

 

えらい急な方向転換じゃん。

低脂質で高たんぱくな両者の組み合わせは、全国総ダイエッター時代にふさわしいコンビじゃないか。

 

さっそく来店。

 

「合い盛り丼大盛りのAセット(大声)サラダ先ください(小声)

11時過ぎの人もまばらなかつやに僕のオーダーがこだまする。

 

 

かつやにしてはヘルシーな組み合わせということと、最近痩せすぎてきたので大盛りにした。(痩せすぎてはない)

 

数分後に到着した丼を見て驚いた。

 

 

えっ?デカくない?

 

なんか山なんだけど・・・

 

この高さが伝わるだろうか?

大盛だからということもあるが、なかなかにカツがデカい。

そして美味そう。

 

まずはまぐろカツからいってみたろかい。

 

 

背景から何から全てが茶色いから分かりにくいことこの上ない。

しかしデカイ。

 

一口では絶対に食べれない程のサイズだ。

 

味のほうも上々。

筋張ってる部位もないこともないが、噛み応えも柔らかさも備えている。

 

生臭さなども感じない。

 

なによりもタレとの相性がいい。

ていうかタレがめちゃめちゃ美味い。

 

生姜が効いたさっぱりしたタレと大根おろしがカツに抜群に合う。

タレだけでめちゃ飯が食える。

 

これはかなり強いぞ。

まぐろカツを一切れ食べる頃にはエンジンがかかりだす。

 

ガンガンかき込んでいく。

 

ささみカツ

相変わらずのサイズ。

しっとり柔らかでなんにでも合う。

 

合い盛り界の顔役だ。

 

まぐろカツとささみカツを交互に頬張りながら食べ進める。

 

途中レモンなんていう、まさかのさっぱりアイテムを発見して興奮した。

最終的にパンパンに満腹になって完食した。

 

デカいまぐろカツが2切れ、バカでかいささみカツが2切れ。

それだけで丼を覆いつくすほどの存在感がある。

 

なんか垢ぬけたとかなんとか言ってたけど全然そんなことない。

 

ボリューム感というかつやの根っこのところは何にも変わってない。

 

かっこよくなったと思ってた幼馴染が、昔と変わらずに下ネタしか話さない姿を見て安心するみたいな変な気持ちになってお店を後にした。

 

まぐろカツ、ささみカツ、キャベツ、大根おろし、レモン、美味過ぎるタレ。

 

かなり強いです。

美味いです。

 

ちょっとおススメします。