すごくきちんとした生活を始めて一ヵ月が経つ。
あくまでも、これまでよりきちんとしただけで、大したことはしていない。
しかし、毎日の早寝早起き、週4日のジム通い、ほぼ毎日の自炊、諸々休まず活動するようにしている。
そのせいか、毎週金曜日には疲労のピークがやってくるようになった。
ホントに分かりやすく金曜日は疲れている。
朝は眠いし体は重い。
ストレスからか、暴飲暴食したい欲に襲われる。
そんな状態ではよくない。
土日のうちに回復しなければならない。
僕は土日を上手に過ごすことで、なんとか月曜日を元気に迎えている。
何をしているのか?
自分のメンタルを気持ちよくさせることだ。
それこそが最も大事。
そして、それは肉体的にはしんどいことも多い。
ややこしいかもしれないが、そういうもんである。
具体的に言うと、まず休日の朝も基本的にはいつも通りの時間に起きている。
4時半から5時には起きる。
そしていつも通りの朝の過ごし方をして、いつも出勤する時間にはジムへ向かう。
密度の濃い1時間ちょっとの筋トレを終えてから家に戻る。
これでまだ9時半くらい。
そこから掃除したり洗濯したり買い物したりと、あえて活動的にあえて疲れるように。
日曜日も同じように早朝から、ジムやら日曜市やら掃除やら断捨離やら。
作り置きを作ったり、大きな鍋に数日分の野菜スープを作ったり。
夕方からはサウナに行って仕上げる。
バツンバツンのカチカチの3セットをキメる。
帰ってご飯食べて図書館で借りた本を2,3ページめくればもう完璧。
あとは布団に入って寝るだけである。
その瞬間。
もう寝るかというその瞬間、ある場所を見て僕は元気になる。
それはどこか・・・
台所である。
朝から、朝ごはん昼ご飯、作り置きに晩ご飯。
何度も稼働していた台所を見る。
文句なく完璧に整っている。
ひとつの洗い物なく、生ごみなく。
明日のお米も、早朝に炊き上がるようにセットされている。
そんな状態の台所を見ることで、僕の心は整うのである。
明日以降の元気というか活力というか、「やるか」といった気持ちになる。
すごく不思議だ。
肉体的には全く休めていない。
むしろ疲れてる。
それでも、「そんなに疲れてるのに台所きれいなんかい」という、なんとも言えない幸福感。
圧倒的自己肯定感が湧いてくるのだ。
この気持ちよさに包まれて僕は眠りに落ちる。
元気を出すのに必要なことは、「やれてるな感」をいかに演出できるかにかかっている。
この土日の僕は相当やれてたな。
朝からこんなに動けるなんてやれてるとしか言いようがない。
サウナ行って自分で作ったご飯食べて、冷蔵庫の作り置きを見てニヤニヤして。
そして最後に、きれいに整った台所を眺めて自分を褒める。
何度も言うが、体は疲れ切っている。
でも大丈夫。
明日からも僕は元気。
そう。
僕はきっとドMである。
今週のお題「元気を出す方法」