最近お酒を飲んでいない。
7月の半ばから8月の頭まで狂ったように飲み会をこなし、痛風にまでなった僕が、8月のお盆前から約2週間ほどお酒を飲んでいない。
正確には一度、焼肉を食べた時に2杯だけビールを飲んだが、なかったということでいいだろう。
7月に6日間ほど連続で深酒をする週があった。
当然のように体調を壊し、痛風となり、歩けなくなった。
なぜそんなことをしたのかと言われると、サラリーマンだからとしか言いようがない。
仕事の飲み会が多いうえに、それ以外の日を普通に飲みに行くというアホなことを続けた。
8月に入っても衰えず、酒を飲まない日などほとんどなかった。
結果、3週間くらいの間に、お酒だけで10万円以上使っている。
そんな状態に嫌気がさしたのと、体調がすこぶる悪かったので、とりあえずしばらくお酒を控えようと考えた。
最初の数日は体調が悪くて、お酒を飲みたいなどとは思わなかった。
体調が戻ってからも、飲みたいなとは思ったが、そこまで強い欲求ではない。
「まぁいっか」という感じで飲まずに過ごす。
1週間が経った頃、焼肉に誘われて行った。
みんながビールを頼むタイミングで僕もビールを頼んだ。
めちゃめちゃ美味しかった。
それでも2杯でやめて、あとはご飯食べた。
それからまたお酒は飲んでいない。
ここ何年間かで、こんなに飲んでないのは初めてだ。
飲まない決意をすることは何度もあったが、3日と空くことはなかった。
そんな僕がこんなにお酒と距離を置くことが出来るなんて。
そのきっかけの一つにこの『はてなブログ』の記事も影響している。
それって「ソバーキュリアス」? あえてシラフでいることを選ぶ、お酒を飲まない生き方について - 週刊はてなブログ (hatenablog.com)
最近ちょこちょこ聞く機会も増えた、この「ソバーキュリアス」。
様々な記事を読み、僕なりの解釈をするなら
「あえてシラフでいることを選択」するということだ。
お酒を「飲まない」。お酒を「禁止」。お酒を「やめる」。
このようなネガティブな意思決定ではなく、飲んでいない状態への好奇心から、あえてその状態を選ぶというもの。
そしてそれは、別に飲んでもよいというライトな考えを内包している。
飲みたくなったり、飲まないといけない場面なら遠慮なく飲んでどうぞというものだ。(僕の解釈なら)
そのような緩めの禁酒をしていると、「飲みたくなれば飲めばいいしな」という安心感のようなものと、飲まずにいる状態がいつまで続くのだろうという好奇心が相まって、これまでより楽にお酒を控えることが出来ている。
こうなったら、しばらくはこの生活を続けてもいいのかもしれない。
そんな風に思える。
9月いっぱいまではやってみようかな。
まぁ今日は飲んだんだけどね。(ビール4杯レッドアイ3杯ジントニック1杯)
それでも僕はソバキュリアンを名乗ろう。