むらよし農園

面白いことが書ければと。

藤家のタイカレーうどんが高知で一番だと決めている。

なんとか「シューイチ」が始まる前には目を覚ますことが出来た。

 

内臓が疲れてるという毎週の恒例行事。

 

朝ごはんは昨日買ったベーグル。

日差しも気温も風も調子よさそう。

 

洗濯して本読んで。

洗濯してエニタイム行く。

 

久しぶりのエニタイムはなかなかに追い込めた。

 

いい日曜日してるな。

 

昼は何食べようか。

作ろうか食べに行こうか。

 

 

「飯いかへん?」

 

先輩からのラインに即答して食べに行くことに。

 

今日行く店はこんな風。

 

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手打ちうどん 藤家

 

枡形商店街の中にある、僕が高知で一番好きなうどん屋

 

もう通い始めて12年くらいになるかな。

 

タイトルにも書いたけど、誰かが言ってたとか、何かの媒体で言ってたとかそんなことではない。

 

ここのうどんが一番好きだと僕が決めているのだ。

好きだと『思う』とかでなく、好きだと『決めて』いる。

この差は大きいよ。

 

 

 

コシが強いとか

麺がつるつるだとか

出汁が美味しいとか

メニューが豊富とか

バランスがいいとか

揚げ物が美味しいとか

安いとか

 

 

うどん屋さんを評価する基準っていっぱいあると思う。

 

でも僕がこの店を推してるのはそんな理由じゃない。

 

確かにコシも強いし、出汁もうまいし、メニューも豊富だけども。

 

 

高知に数ある美味しいうどん屋の中で一番の理由はこれ。

 

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イカレーうどんがあるから。

 

まさかの邪道。

カレーうどんのなかでも異端児。

 

 

思ってる10倍は本格的だし思ってる10倍は美味しいから。

 

あと思ってる3倍は辛いかも。

 

僕はここ何年もこれしか食べてない。夏でも。

どんなに汗かこうがコレしか食べない。

そのくらい好き。

 

 

 

今日隣に座ったお客さんがなにやら誰かのブログのようなページをスマホで見せながら

 

「この写真のメニューって何ですか?」

と店員さんに聞いていた。

 

店員さんは

「スタミナぶっかけだと思います。」と言い、

 

「じゃあそれの大盛お願いします。」

とお客さんは言った。

 

きっとそのブロガーさんの写真と説明がよっぽど美味しそうだったんだろう。

 

 

 

ちくしょう。

 

僕がもっと早くから書いていたら。

イカレーうどんの魅力を発信していたら。

お隣さんは新しいうどんの扉を開いていたかもしれないのに。

 

 

僕ごとき最弱ブロガーの記事がお隣さんの目に入るかは置いといて。

 

 

とりあえず僕はこのタイカレーうどんの美味しさを知ってもらいたく、ゆっくり美味しそうに食べてみた。

 

おもむろに先輩に向かって

 

「いやー美味しい」

 

「この素揚げされた野菜が最高」

 

「美味しいけど、美味しい」

 

などと食レポしながら食べてみた。

 

隣の方はスタミナぶっかけに夢中で1ミリも聞こえていなかった。

 

なんなら僕の方がスタミナぶっかけ食べたくなっていた。

 

 

 

ちなみに藤家の魅力はそれだけではない。

 

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竹輪の天ぷら。竹天がギャラクティッカファントム。

 

まじでお金と世間の目が許すなら10本頼んでかぶりつきたい。

 

世界一美味しい竹天。

後ろにある『ゆの酢』という柚子の絞り汁をかけるともう言うことはない。

 

初めて食べた時、あまりの美味しさに意識が飛んで、気が付いたら2本目を頼んでいたくらい。

 

 

大満足でお店を出た。

 

これを書いてる今もう食べたくなっている。

 

これはヤバい中毒性や。

 

発信力最弱の僕だが、『藤家』のタイカレーうどん。

誰かの目に留まってくれることを願う。

 

食べたくなった人は移住して食べに来てください。

イカレーに適合した人はもう離れられないから。

 

 

 

午後の記憶はない。

本読んでご飯作って。

 

少しのお酒を飲んで。(ビール2本、ハイボール1本、焼酎2杯)

 

早めに就寝。

 

いい休日だったな。