何か足りない
まず元気が出ない(飲みすぎ)
朝しんどい(二日酔い)
これはどうにかしないといけない。
アロハでも着るか?いやそれはない。
元気が出ない時になにしたらいいかってのは昔から決まっている。
そう。
かつ丼を食べるのだ。
今週のお題「爆発」
今日は朝起きてスープ飲んで職場に着くころにはかつ丼を食べることが決まっていた。
ではどこで食べる。
近くて安い「かつや」なのか?
それとも町のとんかつ屋さん?
ショッピングモールのとんかつチェーン?
全然ダメ。
こういう日のかつ丼ならお店の外観はこんな風
しびれるでしょ?
この色使い、トタン屋根の浮き具合、そもそもたこ焼き屋というカオス具合。
食わせる雰囲気ビンビンだ。
店名は「たこ焼きハウス 逢坂」
たこ焼き屋だ。しかしメニューを見てほしい。
何屋なの?
店内は4人座ったら満員な感じの超狭スペース
置いてある漫画は
「築地魚河岸3代目」、「味いちもんめ」、「まるごし刑事」などなどお店の雰囲気そのままのラインナップである。
ちゃんぽん焼なる未知なメニューに一瞬揺らいだが、初志貫徹。
「かつ丼ください」
無言のアンサーから約15分後
すこぶるジューシーさをまとったかつ丼(700円)インザハウス
甘い。
お家では作れない、お店だからこそ思いっきれる甘さ。
福岡にある超有名店「狐狸庵」のかつ丼を彷彿とさせる。
濃いい味付けだしかなりのボリュームだがサクッと食えちゃう。
なによりいいのはみそ汁の熱さ。
最終盤まで熱々なのはうれしい。運ばれてきた瞬間は120度くらいあった(ない)
これは大満足。
余韻に浸っていると店主が
「コーヒーいる?」
うなづくと
むろんサービスである。
コーヒーを飲みながら、この店がオープンして39年になるという話や
昔は目の前の道路が幹線道路だったので夜中の2時まで営業し、儲けさせてもらっていたという話を聞かせてくれた。
道路以外何もないところで、来るのはトラックの運転手や工事現場の方々が多く、たこ焼きでは物足りず、あれが食べたいこれが食べたいというリクエストに応えるうちにこのようなメニューになったそうだ。
そういえば隣の方が食べてたそばめしもウマそうだった。
マヨネーズをビシーッとかけて食べてたおじさんはきっと午後からも仕事を頑張れるだろう。
値段はほとんど据え置きで儲けも少ないと笑っていたが、
それでも常連さんや、県外から帰高するたびに足を運んでくれるお客さん。昔の常連さんが子どもや孫を連れて食べに来てくれるのがうれしくて、体が元気なうちはお店を続けるとおっしゃっていた。
いいのか高知県人よ
こんな名店を知らずにチェーン店やコンビニで飯食ってる場合じゃないぞ。
いつなくなるか分からないうまい店はまだまだあるはず
情報求む。
場所はこんな
「たこ焼きハウス 逢坂」
出会ってしまったら、入る勇気があれば、一抹の不衛生さに目をつぶれれば
満足間違いなしの名店だ。
さて昨日も書いたように毎日毎日普通に生きてると、そうそう面白いことなど起きない。
面白いことが起きるにはどうしたらいいだろう?
これまでの人生も面白かった思い出や強烈な出来事は記憶に残っているが、そうでない平凡な日常は記憶にも残ってない。
そういう普通の日にどんなことを考えていたのか
何を見て何を思ってたのか。
何を食べ、誰といたのか。
そういうことが気になってきた。
そこに毎日を充実させるヒントがあるはず。
そこで、これまで細々と書いていた日記を見てみようのコーナー。
数年前の今日何をしていたのか見れば当時の自分が何をしていたのか、何を考えていたのかが分かり、自分がどれだけ成長したのかも分かるはず。
2012年9月3日(月)
『朝からバイト、そして昼からもバイト。夕方から先輩とマルハン。スカイラブは楽しい。夜ご飯はどんぶりころころでチキンカツ。』
クソかよ。
もっとこうなんかあるだろ
朝からなんのバイトしたのか
昼からは違うバイトなのかとか
スカイラブは3なのか4なのかとか(どうでもいい)
買ったのか負けたのかとか
どういう心境で過ごしてたのかとか
そういう部分が全く書かれていないこと怒りそうになるが、よく考えたら今の自分のブログも似たようなものだった。
それにしてもスカイラブという単語を久しぶりに見た。めちゃめちゃ好きだったな~
『ねぇ人はどうして、また傷つけあうの?そうこれが最後の痛みと信じてるから』
というパチスロの曲にしては壮大な歌詞だったのが印象的だったんだよな〰️
『どんぶりころころ』という今は閉まってしまって久しいお店も懐かしい。よく行ってたなー
なんだ、細かいこと書かずとも十分思い出せるしノスタルジーじゃないか。
毎日無為に過ごさないようにしていこ。