日曜日、『サンクチュアリ‐聖域-』を無事見終えた。
これがまぁ面白かった。
ドラマなんてちゃんと見たのは何年ぶりだろうか。
仲間由紀恵主演の『トリック』以来じゃないか?
めちゃめちゃハマって、毎晩のサンクチュアリタイムが楽しみだった。
僕の大好きな相撲漫画である『あぁ播磨灘』『うっちゃれ五所瓦』『バチバチ』をすべて取り入れたようなそんな作品。
流行ってるのも納得の出来だった。
日曜日の午前中に見終わり、しばし余韻にひたる。シーズン2が楽しみだ。
モチベーションも上がり、ジムで汗を流す。
午後はサンクチュアリを見た勢いそのままに、前々から見たかった『相撲道~サムライを継ぐ者たち~』も見ることに。
これは2020年に公開された、坂田栄治監督による大相撲を題材にしたドキュメンタリー映画である。
この映画が公開されたときからずっと見たかったが、上映される映画館も少なくて見ることは叶わなかった。
それが、今回サンクチュアリを見るために入ったNetflixで見れるという。
なんという僥倖。
内容もとても面白かった。
サンクチュアリもなかなか相撲をリアルに描いているし、役者さんたちの体づくりや努力の跡が見えて素晴らしかったのだが、モノホンの相撲はやはり迫力が違った。
大相撲中継で見るよりもそれがリアルに感じられる作品だ。
力士の凄さ、強さ、かっこよさが詰まっている。
ぜひ見てほしい。
この作品を見た後、Netflixは僕に『男はつらいよ おかえり寅さん』をおススメしてきた。
なんて分かってるんだ。
僕が見たかった作品を的確にチョイスしてくる。
結局そのまま寅さんまで見てしまった。
その後、部屋の掃除や洗濯などを済ませて夕方は大相撲の千秋楽を見る。
サンクチュアリ見て、相撲道見て大相撲見るなんてとんだお相撲サンデーである。
そしてその影響は晩ご飯にも。
完全無欠の一人暮らしのくせにデカい鍋にちゃんこ鍋を作り、ご飯も大量に炊いて、おかずも用意。
勢いよく食べまくる1人お相撲さんごっこを敢行した。
楽しかった。(34歳独身)
なんだか自分が強く大きくなれたようなそんな感じがした。
晩ご飯を食べた後はまったりと、ネットフリックスのオリジナル料理番組『ザ・シェフ・ショー』を見る。
なんだなんだ。
Netflixめっちゃおもろいじゃん。
見るのいっぱいあるじゃん。
サンクチュアリ見終わったら退会する予定だったけど、もう一月だけ延長してみようかな。
罠にはまってるのは百も承知。
だが、1ミリも面白くないテレビ番組をスマホ見ながらダラダラ見るよりは100倍いい時間のはず。
見たい作品を見倒してみよう。