むらよし農園

面白いことが書ければと。

無印の水プロジェクトに思うこと

今回の旅行で、すごく心に残ったことがある。

 

この写真を見てほしい。

 

これは渋谷にある無印良品の店内にあった給水機。

無印良品が2020年から、「みずから、はじめよう」というコンセプトのもとに始めたプロジェクトで設置された給水機だ。

無印良品の、水プロジェクトを開始します。 | 無印良品 (muji.com)

実物を見たのは初めてである。

 

そこにはこう書かれていた。

 

「一緒にペットボトル減らしませんか」

 

僕は常々こういうものが出来たらいいなと思っていた。

以前中国に行った時も、香港に行った時も台湾に行った時も、駅に行けば、無料でお湯を汲めるとこがあったと記憶している。

お茶を飲む文化が根付いているため、みながその、お湯の出る蛇口を使い、水筒にお茶をいれていた。

 

とても素敵だなと思った。

 

日本にも欲しいなと。

 

もちろんどこかにはあるのかもしれないが、僕の周りではあまり見かけない。

今回無印で見つけた時はすごくうれしかった。

 

無印良品というブランド自体が好きなのもあるけど、無印がやってくれてるからこそ、多くの人の心に働きかけることが出来ると思った。

 

 

僕は以前のブログでも、ペットボトルの水を買うことをダサいと思うようになったと書いた。

 

murayoshinouen.com

 

毎日めっちゃ水飲むのに、家から水筒を持ち歩かない自分をダサいと思っていた。

ペットボトルを買うたびに罪悪感を芽生えさせていた。

 

今回もこの給水機で・・・

 

ペットボトルに水いれてたからね。

 

あんだけ言っといてまだ水筒を買ってないからね。

 

東京めちゃ歩くから喉乾くから、1日2,3本買ってたからね。

 

僕がこんなんじゃダメだね。

無印のこのプロジェクトも、ホントに素晴らしいものだと思うけど、マイボトルを持ち歩かないと意味が半減する。

 

逆に、このような給水機がもっと普及すれば、マイボトルを持ち歩く人も増えるんじゃないかな。

そしてその給水所は身近であればあるほどいい。

 

そこで提案なんですが、セブン、ローソン、ファミマの大手3社のコンビニさんのどなたかやってくれません?

 

やってくれるコンビニが現れたら僕は一生そのコンビニに付いていきます。

 

そろそろ、そういうエコでサステナブルなことがクールな時代だぜ。

 

 

ということでとうとう水筒買いました。

 

世界最強のクーラーボックスで知られる『YETI』の水筒である。

容量は約800mlと大容量。

鮮やかなからし色にシルバーとブラックが映える。

 

何も入っていなくても入ってるかのような重厚感。

触っただけで頑丈さが分かるハードボイルドな作りは、これから長く付き合っていく相棒として頼もしい限りだ。

 

ハッキリ言って重いしデカいしで、普通の人なら持ち歩かないかもだけど、僕はこれを毎日持ち歩きたいと思います。

 

全国の給水所よ、待っててくれ。