むらよし農園

面白いことが書ければと。

目標の休日とは違うけど

ぐっすりと眠った僕の日曜日は洗濯から始まった。

 

洗濯が回ってる間はダラダラしていい時間。

ゴロゴロしてテレビを見る。

これ以上ない日曜日のスタートだ。

 

天気もいいし日曜市でも行こうかな。

 

そういえば唐辛子がそろそろ切れるな。

僕は一般人の80倍くらいの唐辛子を消費するので、常にストックしていないと不安になる。

それに、少々こだわりもあり、そこらのスーパーに売ってるようなものでは刺激が足りない。色っぽい言い方をすると、生半可な辛さのものでは「濡れ」ないんだ。

 

なのでいつも日曜市で辛いやつを買ってくる。

 

二つのお店がいい唐辛子出してくれるんだけど、一つは何故か最近は出店していない。

だからいつも同じとこのを買ってくる。

 

左のやつはいいパンチ持ってたな

青唐辛子のフレッシュさも最高

 

今日もいつもの店に買いに行った。

観光客で埋め尽くされる日曜市。

たくさんのお客さんの間を縫って目当ての店にたどり着く。

 

唐辛子を二束掴んで

「これください。」

 

「はーい。200円になります。」

 

鞄をゴソゴソ。

 

 

2秒で気付く。

財布がない。

 

 

「オバちゃんごめん。財布忘れたきまた来るね!」

 

恥ずかしくて急いで逃げるようにその場を離れる。

 

 

普段PayPayばっかり使ってるからこんなことになってるんだ!

生産者が直で売りに来る市場でPayPayが使えるわけないだろいい加減にしろ!(使える店もある)

ただ日曜市行って帰ってきただけやぞ!

財布を持ち歩かないとどうなるか去年学んだだろ!

 

murayoshinouen.hatenablog.com

 

 

せっかくの日曜市もただの散歩となってしまった。

まぁいいか。

 

 

家に戻り、冷たいうどんを食べて午後は何しようかなと考えていた。

 

本屋さん行って面白そうな本でも買ってみようか。

そんでそれ持っていい感じの喫茶店に潜り込んでみようか。

コーヒー飲みながら読書して、飽きたらチャリで行ける範囲のChillスポット探しでもしようかな。

 

なんだかとってもよさそうな休日のプランが次々出てくる。

時刻はまだ11時40分。

なんでも出来るぞ。

なんか面白そうな本の目星でもつけておこうとスマホを開く。

 

なんとなく少しネットサーフィンしてたら『コミックシーモア』に入っていた。

 

そこで驚愕の事実を目にする。

 

「期間限定 『ブラッククローバー』26巻まで無料公開」

ブラッククローバー 1巻(週刊少年ジャンプ/ジャンプコミックスDIGITAL) | 田畠裕基 | 無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア (cmoa.jp)

 

僕の日曜の午後は決まってしまった。

 

何ていう大盤振る舞いしてくれてんだ。

やめてくれよ。

 

大事な日曜日返してくれよ。

 

結局本屋も喫茶店も全部なくなったよ。

 

どうしてくれんねん。

 

 

めっちゃおもしろかったよ。

 

そしていいこともあった。

 

僕も生まれつき魔力を持ち合わせてないので、体を鍛えるしかない。そのことに気付かせてくれた。

おかげで夕方にジムに行くことが出来た。ありがとうブラッククローバー。

 

 

今日は予定していたことややりたかったことがことごとく出来なかったな。

でも悪くない。

 

こんな日曜日があってもいいんじゃない?

 

 

最後にブラッククローバーに出てきた僕的な名セリフを。

 

「人生どんだけ急いでも時間が足りねーんだよバカヤロー」

 

その通りだ。

 

時間を大事にしようぜ。

 

 

 

 

本日のスマホ使用時間。

 

 

 

7時間

 

 

 

スマホやめます。