ひんやりとした布団の感触。
昨日よりも涼しい。それもかなり。
気持ちよく起きれるちょうどの気温だな。
さて平日よく飲んでいたせいで部屋が若干だが雑な状態。
掃除と洗濯をしよう。天気はいいし、風は吹いている。
「シャツを洗えば」な日曜日。
気分も自然と上がってくる。日曜市でも行ってみようか。
たくさんの人で賑わう『土佐の日曜市』
わくわくが止まらない。
午前の早い時間の日曜市はネイティブが多めだ。
目当ての店めがけて、脇目もふらず歩いてるのはその証。
あとは朝まで飲んだ酔狂たちの散歩もちらほら。
時間が経つにつれ観光客が増えてくる。
名物芋天のお店には長蛇の列ができ、行きかうのも一苦労。
僕の目当ての店のうち一軒は今日はやっていなかったがほかの店で買いたいものは買えた。
唐辛子だけ買って帰る。
この青唐辛子はこの倍の量で300円だったのを、半分の量で150円にしてもらった。
こんな融通もきかせてくれる。
いいでしょ?行きたいでしょ?
この店の前でたまたま僕のかぶっている帽子の色違いをかぶっている女性に遭遇した。
向こうは気付いていなく、僕が先に察知して少し道からずれてあげた。
お洒落でかわいらしい小柄な女性だった。
そんな彼女がこんなゴリラと同じ帽子をかぶってるなんて知ったらおそらくその場で帽子をぶん投げることは目に見えていた。
僕なりのやさしさであったが、その女性はあろうことか僕が買い物する予定の店の前で店員と談笑し始めている。
おいおいやめろ。
その店は唐辛子と芋しかないぞ。
買うものもないのに冷やかしてんじゃないよ。
そう思いながら待つこと5分。
長ぇよ。
いつまで芋の話してんだ。いい加減にしろ。
さらに待つこと5分。
長ぇよ。
やっと彼女は別の場所へと消えていった。
ね?行きたくなってきたでしょ?
ホントにいろんな店がある。
久しぶりに行ったからか、新しいお店も多く見受けられた。
喉が渇いた僕は文旦スカッシュを買い、なんとなく手に持って写真を撮ってみた。
ものすごい変な目で見られた。
恥ずかしいでした。
そんなこんなで日曜市の出口らへん。
めでたく僕と同じ帽子の彼女と再会した。
死ぬほど嫌な顔してたよ。
じゃかましいわ。
食材も買ったしなんとなく美味しいものが作りたくなったのでスーパーに寄って帰る。
気が付いたらこんなことに。
マグロフェアしてたからね。
美味しそうだったからね。
仕方ないね。
2個もいる?
作るって言ってたよね??
大量の唐辛子関係ないよね?
せっかくの日曜日ヤボはなしだね。
さぁ午後から何しようかな。
本読んでもいいし、ブログをたくさん書いてもいい。
少し手間のかかる料理をつくってもいい。
なんなら映画でも見に行こうかな。
なんて考えていたら15時までお昼寝してた。
ふぅ。
洗濯ものでもしまって本でも読もう。
こんなにゆっくりな日は久しぶりだな。
週に2日あればいいんだが今月は無理そう。
週1の休みをかみしめて大事にしよう。