そんなもん24時間だろがこのコンコンチキ!
とお思いのあなた。
本当にそうですか?
ボクシング元世界チャンピオン。
50戦無敗のスーパースターであるフロイドメイウェザーはこう言っている。
8時間は寝ている。8時間は働いている。これで16時間が経過
朝昼晩食べれば19時間。身支度に1時間。
残りの4時間を無駄には出来ない
つまり、1日の内の寝ている時間と働いてる時間とその準備、そして食事の時間を除けば自分の自由にできる時間は4時間しかないということ。
これはもう1日は24時間っていうの無理がある気がする。
メイウェザーの言葉はあくまで、一般的な人の生活を当てはめた考えである。
これを僕の生活に当てはめるとどうなるか。
6時間は寝ている。10~11時間は職場に拘束されている。これで16~17時間。
朝昼晩を作って食べれば18~19時間。
身支度お風呂で19~20時間。
残りは4~5時間。
うん。あんまり変わらないな。
むしろ職場での時間が長い分もっとかわいそうだね。
結局のところ、自分が自由にできる時間は平日なら4~5時間しかないってことだ。
そんなことある?
短くない?
何回考えて、自分の生活を振り返っても答えは同じだった。
マジかよ。
全然時間ないと思ってたんだよ。
自分の時間のなさにだんだん腹が立ってきた。
そして、その4~5時間の内、2時間以上をスマホを眺めていることにも腹が立ってきた。
どうすればいい。
どうすれば僕は自分の時間を増やせるんだ。(スマホ見るな)
どうすれば僕は24時間という縛りのなかで自由を得れるんだ。(Youtube見るな)
悩んだ結果、5時起きを徹底することにした。(ドラクエウォークやめろ)
これまでも早起きはしていたが、しっかりかっちり5時に起きて動き出すことにした。
これまでのように、早く起きて布団でゴロゴロしたりスマホ眺めたりするのはやめた。
朝からいいムーブをすることで、1日のリズムをつかみたい。
それに、夜は早く寝たほうがいいという結論が出た。
理由は、夜は誘惑が多い。
お酒や夜食の誘惑は常に付きまとう。
それらの誘惑と闘うのはダルいんだ。
それなら夜はサクッと23時までには寝て早く起きようって寸法よ。
そう意識して3週間ほど5時起き生活を続けてきたが、朝5時から家を出るまでの2時間がホントに楽しくてしょうがない。
間違いなく今一番楽しい時間だ。
やってることはヨガと読書と洗濯、そして朝食、弁当作り。
まぁまぁ忙しく動いている。
でもすごい楽しい。
そしてこの過ごし方は休日でも同じ。
休みの日にも5時に起きて同じことしてる。
そのときの、幸福感はすごいんだ。
いつもの2時間を過した後、寝るまでの15時間以上が自由時間なのだ。
その際の心境はこうだ。
「やっべー、2時間動いて色々やったうえに今から自由なの?こんなにたくさん時間貰ってもいいの?今日どうしようかな?何でもできるな~」
なんというか、やるべきことをほとんど済ませてもまだ7時という事実に興奮するのだ。
そしてソファに寝転がり、涼やかな秋の風がその興奮を冷まし、ゆっくりと僕は朝寝をする。
今はまだこんな感じだ。
時間を無駄にしないためにどうすればいいか。
まだまだ考える余地はありそうだな。