最近は、僕にとって興味深い出来事が多かった。
それらについて独り言でも。
玉鷲の優勝
まずは、大相撲から。
平幕力士である玉鷲が、13勝2敗の成績で、自身二度目の幕内最高優勝を遂げた。
玉鷲はモンゴル出身の37歳。
今年38歳になる彼の優勝は、年6場所制になって最年長優勝だそうだ。
相撲経験なくモンゴルから来日した少年は、それこそ血のにじむような努力を重ねて今の地位まで上り詰めた。
相撲界におけるモンゴル人は非常に仲間意識も強く、交流も多いと聞くが、玉鷲はそれらの会には一切参加せず、いわゆる勝負ごとに邪魔になりえる関係を築くことを拒否していたという。
つまるところ『ガチンコ』である。
ガチンコ力士の体への負担はとてつもなく、この歳まで現役を続けていること自体がありえないほどの凄さなのだ。
しかも、休場することもほとんどなく、第一線で戦い続けている。
「若手に負けないように、若々しい相撲を取り続けたい」と語る玉鷲の相撲は本当に若い。
千秋楽、強敵高安を、持ち前の押し相撲で退けたあと、ファンの方が持っていた横断幕
「元気な玉鷲」
が映し出されたときは思わずうるっときてしまった。
玉鷲は言う。
「まだまだ強くなりたい。強くなれると思って日々稽古しています。」
38歳の彼ができて、それより若い僕に出来ないはずはない。
いい刺激もらった。
「元気なむらよし」
目指します。
メイウェザー vs 朝倉未来
大きな注目を集めたこのエキシビジョンマッチ。
大方の予想通り、メイウェザーの勝利となった。
当たり前である。世界最高のボクサー。歴史上でもパウンドフォーパウンドと言われたメイウェザーに、MMAファイターがボクシングルールでは勝てるわけはないのだ。
しかし、多くのファンに
「もしかしたら・・・」
そんな幻想を抱かせることが出来た朝倉は立派だ。
これからは是非本職のMMAで頑張ってほしい。
あとメイウェザーには普通に誰も勝てないので、エキシビジョンやる意味ありません。
考えてくれ。
世界トップのボクサー達が、誰も敵わなかったんだ。
それどころか、パンチを当てることすら困難だったんだ。
つまり、もう他の競技の選手がどうこうして何とかなることはない。
メイウェザーに10億払うくらいなら、他の選手に払って欲しい。
メイウェザー戦のゴタゴタ
このメイウェザー vs 朝倉未来の際、セレモニーとして、メイウェザーに花束の贈呈が行われた。
渡したのは『ごぼうの党』の代表
奥野卓志なる人物。
この人は、花束を渡す際に、地面に投げて渡すというありえない行動にでた。
何も言わず、お礼を言って花束を拾い上げたメイウェザーの行動に賞賛が集まる一方で、その500倍は奥野さんに非難の声が集まっている。
当たり前だ。
僕は思った。
「メイ!殴ってくれ!」
そんなことするほどメイウェザーはバカじゃない。
どんな理由であんなことをしたのかは分からない。
色んな事情があるかもしれない。
それでも彼のしたことは、日本人として、非常に恥ずかしい。
この政党が、間違って議席を獲得していなくて本当に良かった。
ヤクルト優勝。
おめでとう。
これを機にヤクルト1000の増産おなしゃす。
以上、むらよしのニュースの時間でした。