むらよし農園

面白いことが書ければと。

車検で開く、質素な暮らしの扉

車を買ってもう7年が経つ。

 

この度3度目の車検に臨むことになった。

 

これまでの車検は2度ともユーザー車検で通してきた。

ユーザー車検とは、一般的にディーラーや車屋さんなどの業者に代行してやってもらう車検を、全て自分でするというもの。

 

書類を自分で揃えたり、車検場に自分で持っていかなければならないなどの面倒くささがある。また、事前に車のメンテナンスやチェックも必要だ。

しかし、業者に代行してもらうよりも安価に済むのがメリットだ。

 

今回は、3回目の車検ということとこれからも長く乗るつもりなので、一度しっかり車検に出しとこうと思ってディーラーにお願いすることにした。

 

前回までのユーザー車検にかかっていた金額は、自賠責保険料、自動車重量税、検査手数料など総額で6万円弱だったと記憶している。

 

それにちょっとした技術料的なのが乗るだけでしょ?

余裕余裕。

 

そう思ってました。

 

では実際の金額はというと、

 

 

 

122000円でした。

 

 

倍以上かかりました。

オプションで冷蔵庫とか頼んだ覚えはないぞ。

なんでこんなことになるんだ。

 

僕は絶対に騙されていると思い、一旦保留して上司に相談しました。

 

 

 

上司は今年の車検に17万以上かかったそうです。

 

僕のは交換しないといけない部品等もあったので、妥当だそうです。

 

騙されないぞ。

上司はそもそも金持ちで、全く庶民の気持ちが分からない人間なので、僕は聞かなかったことにしました。

BMW乗ってる人なんかに、僕の気持ちは分かるもんか。

 

僕は車関係の仕事についてる親戚に連絡をしました。

 

事の経緯を話し、「それは高すぎるね」という言葉を期待したが、親戚もまた、「妥当じゃない?」と言ってきました。

彼はSUZUKIのSWIFTに乗っているので、BMW上司よりは信頼できる。

 

僕は諦めて渋々122000円を支払った。

 

車はピカピカに磨かれ、車内まで清掃されていた。

そして気のせいか分からないが、エンジンの調子もブレーキの調子もよくなった気がする。

 

それにしても高い。

来月ボーナスじゃなければ、恥も外聞も見積書も破り捨ててユーザー車検に走っただろう。

 

 

しばらくは質素な暮らしをする決意をしました。

どのくらいかって?

 

僕の昨夜の晩ご飯です。

 

大根の菜で作った自家製のふりかけTKGと漬物。

これに味噌汁という昭和ご飯。

 

これからはこれくらい質素な暮らしをします。

 

大根の葉っぱをくれた友人と、久世福商店の海苔バターを買っていた先月の自分に感謝し、この苦境を乗り越えます。

 

間違ってCoCo壱行ったりしてる記事を僕が書いた時は厳しく𠮟ってください。