今週のお題「本棚の中身」
現在使っている本棚は今の家に引っ越してきたときに自作したものである。
写真でも撮ろうと思ったが、本よりも酒の方が多いのでやめた。
今年の断捨離でかなりの数の本を処分した。
その中でも残っている本は何を考えて残しているのだろうか。
元来モノが捨てれない僕が鬼となり、厳しい断捨離を実行したにも関わらず残っているメンバーだ。
理由もなく残っているはずはない。
考えた結果、残っている理由は3つあった。
①読んでない
シンプル至極。まだ読んでない本である。(読め)
面白いことは分かっている。だから捨てれない。
買った当初は早く読みたいと思って買っているはずなのに、なぜか読まない。(読め)
読まないうちに、自分の趣味や嗜好は変わってくる。だから今見てもあまりそそられない。
だから読まない。(捨てろ)
そんな本が数冊ある。1冊紹介するとこんなやつ
面白いんだろうが、読むのにエネルギーを使い過ぎてしまいそう。
今はもっとライトなやつが読みたいんだ。
だからもう少し待っててね。
②集めている
シリーズものなので、捨てられない。
あと収集するくらい好きなものなので何度も読みなおしている。
いつでも読みたい僕のバイブルとして今も本棚に鎮座している。
真っ当な理由で我が家の本棚に籍を置いている数少ない本たちである。
どんなにミニマリストを志しても、手元に置いておきたい本の一つや二つあるはず。
僕にとってのその本がこのシリーズだ。
全冊持っているし、普通にちょいちょい読んでいる。
心の安定剤のような存在だ。
③読み返したいと思っている
これは②とは少し違う。『おべんとうの時間』が定期的に読み直したり眺めていたいというものに対して、③の本たちは少し違う。
自分の成長に合わせて感じ方が変わるのではないかと思っている本たちである。
1度読んで、とても大きな衝撃を受けたり、深く考えさせられた本が数冊ある。そんな本たちも捨てることは出来なかった。
本というものは、読むときの精神状態や自身のレベルによって捉え方や感じ方が変わるものだ。
なので、もう少しレベルアップして、大人になったらもう一度読もうと思っているんだ。
こんな本たちが僕が大人になるのを待っててくれている。
高知でも梅雨入り間近となっている。
晴耕雨読を掲げてスタートした6月。
本棚の本を手に取ってみるのも悪くないかな。