むらよし農園

面白いことが書ければと。

高知の誇るサウナ最前線「高砂湯」

5時45分に起床。

 

休日こそ早く起きて行動するの信念を貫いた日曜日の始まり。

僕の気合とは裏腹に外は雨。

 

 

6時半には朝食を食べ終わり、ブログを書き上げジムへ行く。

 

 

一時間ほど汗を流してフィニッシュ。

ここまででまだ9時。

 

いいじゃんいいじゃん。

 

いつもなら日曜の夜にサウナに行くのだが、今日は朝からバチっとキメてやろうって寸法さ。

 

 

 

そんな朝から開いてるイカしたサウナはここだ。

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どうよこのビジュアル。

高知駅にほど近い「高砂湯」

 

昭和の雰囲気そのままに、令和に健在。「古き良き」なんて言葉じゃ足りない男の巣である。

 

1階が銭湯で2階がサウナなのだが、特筆すべきはその営業時間である。

 

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8時半から23時半とは正気の沙汰ではない。

こんなスーパー銭湯にタメはる銭湯を僕は他に知らない。

 

そして上に「男の巣」と書いたが、無論銭湯は女性も楽しめる場である。

この、性の多様性、ジェンダーレスな時代にあえて「男の・・・」と書いたのには理由がある。

 

この高砂湯、1階の銭湯は男湯、女湯に分かれているのだが

 

 

2階のサウナ施設は、「男オンリー」なのである。

 

 

今や一大ブームとなったサウナ。

「サウナ―」「サ活」「ととのう」など、新しい言葉も生まれ、YouTubeでサウナと検索すれば、多くのセクシーな女性たちがサウナを楽しんでいる。

 

サウナを楽しむのはおじさんしかいないという古い考えはもうこの日本にはない。

 

 

しかしながらこの高砂湯のサウナは女人禁制。

 

その修験道のようなサウナ道場に初めて突入した。

 

 

 

 

外階段を上がっていく。

 

入り口はこんな風。

 

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緊張してるのか手ブレすごい。

 

 

意外や意外キャッシュレスにも対応している。

 

 

そしてなんといっても入り口横のこの喫煙所である。

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強烈に喫煙欲を駆り立てるこの雰囲気。

 

禁煙前の僕なら確実に入る前に一服していただろう。

 

 

中に入るとあまりの渋さに身も引き締まる。

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ヤニ臭く、黄ばんだ壁が男の巣であることを教えてくれる。

現在は禁煙となっているが、長年ヘビースモーカーたちに燻され続けた室内からはその歴史を感じることが出来た。

 

また、棚一面に置かれているボトルキープ(シャンプーや石鹸)の多さに驚く。

常連に愛されている証拠だ。

 

このパンチ力は初心者サウナ―を振るい落とす。ましてや神経質できれい好きな女性にはハードルは高いかも。

 

ちなみに、ロッカーの半分は鍵が壊れていて、鍵を閉めることは出来なかった。

 

時刻は9時半。

こんな時間からすでにおじさんたちのサ活は始まっている。

 

数人のおじさんが出たり入ったり、水飲んだり涼んだりしている。

 

 

僕も中に入ると、まず目の前にキッチンのシンクをデカくしたようなギンギラの水風呂が現れる。

真ん中から勢いよく水が投入され、上からは何故かシャワーが出ていて、見た目にも冷たさで満ちている。

 

まずは体を清めて湯につかる。

湯船の真ん中ではおじさんがスクワットらしき運動をしているが気にしない。

 

体を温めたらいざサウナへ。

 

 

 

こんな雰囲気は初めてかもしれない。

 

薄暗く洞窟を思わせるような室内。

 

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渋いの一言

そして奥に鈍く光るやけにかっこいい機械

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男心くすぐるルックス

 

写真は「みんなのライフハック@DIME」さんから拝借。

ここでしか味わえない!スチームパンクのような超オリジナルの愉悦を堪能できる高知市のサウナ「高砂湯」|@DIME アットダイム

 

詳しくはこの記事を読んでもらいたい。

 

 

この初めてすぎる雰囲気の中、1セット目が始まる。

 

温度計は65度を指している。

 

そんなはずはない。

 

少なくても80はあるはず。

 

 

そして中には僕を含めて4人のおじさん。

みな常連のようだ。

座ってテレビ見たり、寝そべっていたりとリラックスしている。

 

ファッションとは一線を画したオーセンティックなタトゥーの方もいらっしゃる。

高知の銭湯はそのへん寛容なのだ。

 

7分を超えたあたりで途中出ていった常連さんが、手に風呂桶を持って戻ってきた。

かと思うとそのなかに入った水を、奥の機械にぶっ掛けた。

 

 

 

「ブシャーーーーーー」

 

という豪快な音とともにもくもくと蒸気が湧く。

 

 

しばらくすると

 

 

 

「熱っ!!!」

 

 

信じられないような熱風が頭上から降りてくる。

 

ここまでの温度はなかなかない。

 

「うぅぅぅーーーー」

 

「あぁぁぁあ゛ぁぁぁーー」

 

 

 

おじさんたちも一斉にうめき声をあげる。

 

 

一気に汗が噴き出す。

 

温度計は依然65のまま、おそらく壊れているのかも。

体感は110度くらいある。

 

じわじわと開いていた汗腺をガバっとこじ開けられ、むき出しの体で存分に熱風を浴びて1セット目を終了。

 

 

しっかり汗を落として水風呂へダイブ。

 

水温は低く、豊富な水量で爽快感もバツグン。

上からのシャワーも気持ちよかった。

 

初めての高砂湯は1セット目で完璧に馴染んでしまった。

 

 

 

その後同じ流れで3セットかまして終了。

 

 

 

11時前に風呂を後にした。

 

 

こりゃハマるわ。

 

 

絶対また来よう。固く再訪を誓って休日へとしけ込む。

 

 

僕が高知に来た当時、銭湯は割といろんなエリアにあった。

市内だけで10軒以上はあったし、僕んちの近くにもあった。

しかし徐々にその数を減らしていき、今はおそらく5軒ほどじゃないだろうか。

 

今年はそのすべての銭湯に足しげく通おう。

銭湯の使い方を根本から考え直そう。

風呂入りに行くんじゃなくてお茶のみに行くくらいの感覚で。

 

僕一人頑張ったところでなんの効果もないが、少しでもそのよさをアピールしていこう。

 

今週のお題「復活してほしいもの」

 

全ての銭湯に復活してほしいとは思わない。

復活したからって毎日行けるわけでもないし。

 

 

でも今ある銭湯にはまだまだ頑張ってほしい。

 

 

そしてもし引退する時が来たなら教えてほしい。

 

 

 

僕が継ぐから。

僕が銭湯の煙を絶やさない。

 

 

 

 

「むらよしむらよし湯」

 

 

 

Coming Soon.