こんなはずじゃなかったんだよな~
5時半には起きて掃除洗濯断捨離などなどを済ませて美味しいモーニングを食べに行って図書館行って、ちょっといいランチを食べに行って…
こんな感じの1日にするはずだった。
せっかくの平日休みを存分に堪能しようと思ってた。
8時過ぎに強烈な吐き気と頭の痛さで目を覚ます。
知ってるこれ。二日酔いでしょ?
昨日の20時以降の自分を殴ってでも止めに行きたい。
こうなったらプラン変更。体を癒すことに全集中。
二日酔いの朝に一番効果的な行動って何か知ってる?
水分補給?
違います。それは3位です。
安静にする?
違います。それは2位です。
正解はね。
深呼吸。
新鮮な空気をしっかりと深く吸い込む。このときに呼吸をしているぞという意識を持つことが大事。
一呼吸ごとに自分の体からお酒が抜けて、正常な体に近づいていっていると自分に言い聞かせる。これでギリギリ踏みとどまれる。
まぁダメなときはずっとダメだけどね。
10時過ぎているようやく普通に動けるようになる。
二日酔い退治の特攻隊長いってみようか。
たも屋の中華そば
熱々の出汁を一口すすると腐りきった体に染みる染みる。
あー生き返ってきてる。
ゆっくりゆっくり体に馴染ませるように時間をかけて食べる。
途中思い出したように吐き気が顔をのぞかせるが、システマよろしく深呼吸で抑え込む。
完食したあと、出汁を少しおかわりしてフィニッシュ。
いいぞ。
なんとか戦えてる。
図書館に行き、いろいろする。
すると突然吐き気が強くなる。油断していた。
とりあえずグリーンダカラ2本がぶ飲みして様子見。なかなか粘りを見せる二日酔い。
よし。ご飯食べてこよう。
さっき食べたばかりだけど食べるしかない気がしてきた。
図書館近くのなんでもあるタイプの食堂。
食べるものを間違えたらこれまでの苦労が台無しになる可能性もある。
悩みに悩んで消化によいものにしようと決意する。
チキン南蛮定食ごはん大盛り
何で?
二日酔いで気持ち悪い中こんなの頼んじゃうなんてかわいいかよ。
時間はいつもの倍はかかったが完食。
食べ終わるころには不思議と二日酔いは治っていた。
さあ帰って昼寝でもしよう。
今週のお題「眠れないときにすること」
昔から昼寝をすると夜眠れない。
30分でも寝ると夜2時間は寝れなくなる。
昼の睡眠と夜の睡眠はなにか時間の密度が違うのだろうか。
寝れない時ってのは寝れないから何もしないのがいいのだが、ある程度の時間までくると諦めが訪れる。
深夜3時がリミット。その時間が来てしまったらジタバタしない。
むくり起き上がり、冷蔵庫からビールを取り出す。玄関を開けて外に出る。
深夜徘徊のスタートだ。
決まったルートはないが、あまり暗い道は歩かない。
一番の理想は街灯もぽつぽつあるような川原沿いの道。
音楽を聴くわけでもない、走るわけでもない、何も考えずに歩く。
職務質問は何度受けたか数えきれない。
ビールはぬるくなる前に飲み干す。缶のゴミ箱があれば捨てるしなければ持ち帰る。
途中のコンビニで追加するのもあり。
小一時間も歩けば満足して帰る。
そっから布団に入ると自然と寝てるって寸法さ。
まぁ2時間後には起きないといけないんだけどね。
寝起きはどうかって?
最低最悪さ。
だけどきっとやめられない。
書籍を出すその日まで。
『深夜徘徊のすゝめ』 むらよし農園著
2024年9月発売予定です(嘘)みんな買ってね。