むらよし農園

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内臓疲労にダメ押しの原点回帰

一昨日と昨日と、疲れてるだの忙しいだの女々しい話が続いていた。

 

murayoshinouen.hatenablog.com

 

肉体的な疲労も精神的な疲労もなかなかなレベルだったが、そのなかでも群を抜いてひどかったのが『内臓疲労』だ。

 

日中はフードバトルさながらの早食い、そして連日の深酒に深夜のラーメン。

 

肝臓はキャパオーバーのアルコールを分解し続け、休みなく働いている。

胃も、ほとんど嚙まれずに原型そのままに放り込まれる食材を分解するのに忙しい。しかも本来なら寝てる時間に餃子とビールという脂っこいものがやってくる。

 

そんな状態では本来のパフォーマンスは発揮できるはずもなく、僕の動きは日に日に悪くなっていく。

 

そんな内臓疲労のピークだった木曜日。

 

午後に入り、めちゃめちゃ気持ちが悪くなってきた。

睡眠不足と二日酔いと熱中症のトリプルパンチ。

 

14時から16時くらいの記憶が曖昧。

なんとか仕事はしていたが、正直立ってるのがやっとだった。

体は熱を持っている。

 

ここらが引き際だと思い18時に帰る。

 

そこからはエアコンをつけて気絶。

 

2時間後に目覚めたときには少しマシになっていた。

 

自分のタフさに感謝し、明日を乗り切るために何か少しでも栄養を摂ろうと考えた。

 

消化にいいもの。

むしろ食べずに胃を休める方がいいのでは?

無理せずゼリー的なやつでどう?

いやせめてうどんとか?

 

 

悩みぬいた末に

 

 

 

『CoCo壱』にした。

 

 

頭がおかしいと言われても仕方ない。

胃に負担のかかるものをわざわざチョイスする意味が分からない。

家で食べる方が動かなくていいのに。

 

そんなこと分かってる。

言われなくても分かってる。

 

でもね?

 

理屈じゃないんだよ。

 

 

だが、僕もそこまで馬鹿じゃないのでいつも頼むようなワンパクなものは選ばない。

こう言う日こそ原点回帰。

 

フライドチキンカレー ホウレン草ハーフトッピング

辛さも量も普通。

 

普段4辛~8辛を気分で使い分けている僕が普通をオーダー。

 

多分初めてCoCo壱を食べた13年前以来じゃないか。

 

そんくらい久しぶりに食べた普通はとにかく優しく、とにかく美味しかった。

 

久しぶりに頼んだホウレン草はとても美味しく、体が浄化されていくような感じがした。

 

途中何度も、「もう無理か」「ここまで食べたらいいか」

という弱気な心が顔を覗かせるが、少し時間をかけてなんとか完食した。

 

そして完食する頃には、少しだけ体調がマシになった気がした。

これでまだギリ頑張れる。

疲れ果ててる胃袋に追い打ちのダメ押しをしたが、それが必要な時もあるんだ。

 

 

物事っていうのは、慣れてきたり、その道に通じてくると、いろんなアレンジを加えようとしがち。

 

だが、そういうときにあえて原点に立ち返り、昔の自分を思い出すのも大事なことなのかもしれない。

 

たかだかCoCo壱を食べただけで、ここまでたいそうなことを考えてしまうってことは、やっぱり疲れてるってことだね。

 

休みます。