コロナ禍の県を跨ぐ移動にはリスクが伴う。感染しない、させない努力はやり過ぎくらいしたほうがよい。
マスクを二重にし、手指消毒のスプレー、あらゆるものを消毒する除菌シートはフル回転だ。
それでも空港にはノーマスクでおしゃべりしちゃう集団もいるから油断はできない。
そしてその場にいる自分に彼らを非難する資格はない。島の人たちにすれば僕も彼らも同じに映るはず。
そう。僕はのっぴきならない帰省なわけだが、回りからみればサイトシーイング。
そう見られることは覚悟はしている。
沖縄や北海道に向かう飛行機は大盛況でものすごい人だ。そして一目で観光客と分かるようなファッションでかためている。
一方僕の故郷へと向かう飛行機の待合所はというと、人がいることにはいるがまばらで、観光客らしき人も多いが半数は『島の顔』をしている。
まさかと思いトイレに行き鏡を見てみると
そこには紛うことなき純血100%ピュア島人の男が立っていた。
島を離れて暮らし、最新ガジェットを使いこなし(携帯は悪魔的に古い)、一本1000円のビールを飲み
murayoshinouen.hatenablog.com
島にはないスタバをシバきたおしてきた。
今週のお題「好きなお茶」
マンゴーパッションティーフラペチーノばかり飲んでいる。
島を離れて15年。
ミヤギマモルさんの唄っていたヤイマという歌の
『ふるさと離れてから、早12年~』
という歌詞よりも長くなってしまった。
自分の中の島成分は薄れていると感じていた。少なくとも千鳥の大悟よりは。
しかしながら、そんなに離れて暮らしてなお自分の顔からは島感が抜けていない。
むしろ増してた。
うれしいような悲しいような微妙な感情になったが、島に帰る理由など顔で分かってもらえると思うと少し気が楽になった。
空港を飛び立ち数時間。故郷についた。
Peachの座席って1ミリも倒せないんだね。一睡もできなかったよ。
明日からはおそらくずっと雨なので、いい写真撮るなら今日しかない。
空の青さがまだまだ夏してた。
大きなスーパーで買い出しをする。いくつか気になる点があったので紹介する。
バナナの売り方のクセ
売ってる品物のクセ
魚の置き方のクセ
真ん中の魚の色のクセ
withコロナしろよ
東南アジアかよ。わが地元ながら驚きの連続だ。
スーパーいっただけでこんなにも突っ込みどころがあるなんて。
でもあまり変わってないその光景にうれしくなった。
こんな景色を独り占めなんてできないでしょ?
明日は何をしようかな。