今週のお題「あったかくなったら」
今は、どんなに外が寒くても室内は暖かい。
どんなに寒くて雪が降っても、安定して食料は供給される。
機能性の高い服を着れば外でも快適に過ごせる。
昔の、ホントに過酷な冬の暮らしを考えると、春を待ちわびる気持ちというものは年々薄くなっているように思う。
それでもやはり春は待ち遠しいものである。
寒いと活動量が少なくなるし、洗濯物も乾かない。
電気代もガス代も高い。
灯油代などの、普段にはない出費もある。
早く春が来てほしいものである。
ちなみにいつからを春とするのかは、人によって変わると思う。
暦通りに考える人や、桜の開花を基準とする人、年度の代わりを基準にする人。
僕にとっての春というのは、厳しい季節が明けたのちに来る季節というイメージだ。
つまり、僕にとっての春のはじまりは、花粉が終わったらである。
1月の後半から始まる花粉症生活。
そしてそれが終わる4月中旬までは、春ではない。
冬が2月までで終わるとすれば、そっから花粉が終わるまでの季節は暗黒だ。
暗黒という季節を終えてようやく春はやってくる。
夏が始まるまでの短い季節だ。
そんな春にまつわる僕の好きな歌を何曲か紹介したい。(唐突)
松任谷由実 『春よ、来い』
エモいしかない。
なんとも切ないメロディは、春を待ちわびる人の心を映している。
初めて聞いたのは確かとんねるず番組だったように思う。
木梨憲武が主役のコントの終わりに流れていた。
コントの面白さよりもこの曲に胸を打たれたのを思い出す。
ザ・コブラツイスターズ 『サクラサク』
僕はコブラツイスターズが大好きなんだけど、この曲は春全開でよき。
古臭さが前面に出てるMVではあるが、ボーカルの川畑さんの声は相変わらずかっこいい。
僕もこんな声がよかったな。
松たか子 『明日、春が来たら』
めっちゃいい。
松たか子の歌声すごくいいよね。
明日春が来たら、君に会いに行こう。すごくいいね。
大名曲。
そして、僕の考える春のポジションは世間で言うところの初夏のほうが近い。
なので番外としてこの曲も入れておきたい。
SINGER SONGER 『初花凛々』
とってもいい曲だし、今聞いても全く色褪せないな。
すごく清々しい気持ちになる名曲です。
あと2週間もすれば僕の暗黒の生活が始まる。
今年は生活習慣を整え、免疫力をしっかりと高めて花粉症に立ち向かおうと思う。
そして無事今シーズンの花粉の季節を終え、僕にとっての春が来たら大音量で初花凛々を聞こう。