昨日宣言した朝活だが、今日の僕の朝活は『睡眠』だ。
寝たのが12時だったため、いつも通り6時に起床してしまった。
反省。
しかしながら徐々に慣れていくしかあるまい。
さていよいよ忙しい新年度のスタートなのだが、本日はそのクソ忙しい合間にハラスメント講習会なるものが食い込んできた。
岡本夏生くらいの食い込みである。
講習は1時間半。
社労士の方を呼んで、細分化された数多くの『ハラスメント』について知識を深める。様々な事例を交えながら会社内でのハラスメント予防のために教えてもらう。
セクシャルハラスメント(セクハラ)、パワーハラスメント(パワハラ)、モラルハラスメント(モラハラ)、マタニティハラスメント(マタハラ)、アルコールハラスメント(アルハラ)・・・
会社内で特に気をつけるべきはこのあたりだろう。
なかには、なんでもかんでもハラスメントだと言いがかりをつける、ハラスメントハラスメント(ハラハラ)なるものもあるらしい。
全国的に有名なハラスメントの判例や、県内企業の事例などを紹介してもらっていたが、
そんなにひどいやついる?って例も数多くあった。
しかし、自分にも当てはまってしまうようなものもあり、職場の中での慣れ切った人間関係においても、今一度気をつけないといけないなと感じた次第である。
そんな講習会の途中
セクシャルハラスメントについての話がされていた。
「悪意がなくっても、相手を嫌な思いにさせてしまう場合もあります。」
ほうほう。
「例えば、結婚の報告を受けた際に『子どもはまだなの?』というようなことを言う人がいますね?このように例え悪気なく言っているような場合でもセクハラになる場合があります。」
ほうほう。
「いや~こういったセリフはですね、いかにも歳のいったオバちゃんが言いそうなセリフですよね?でもこれも立派なセクハラになるんですよ。」
おや?
歳のいったおばちゃん?
いや聞き間違いやろ。ハラスメント講習会に来てくれている社労士さんがそんなこと言うはずない。
真面目に聞こう。
「男女ということだけで合理的でない区別をすることもハラスメントになります。」
うんうん。
「例えば、『あの人はおじさんだからこういう細かいことは分からないんだ。』や、『あの人はおばちゃんだから細かいことにうるさいだけだよ。』などのその人の人間性や性格でなく、性別で決めつけるような言動は許されません。」
うんうん。
さっきおばちゃんが言いそうとか言ってたくせにな。
「パワーハラスメントについてですが、これはいわゆる上から下へのハラスメントだけだと思われがちですが、下から上へのパワハラもあるんですよ。」
そうなんや。
「例えば、働いてる人の割合的に社員よりパートの方が多い職場でよくあるパターンです。新しく赴任してきた社員に対して、長年働いている地元のパートさんが、何も教えなかったり、無視したり、意地悪をするなどです。」
あーそんなこともありそうやな~。
「こういうパターンもやはり、歳のいったオバちゃん達のパターンが多いですね。」
おや?
「結構、おばちゃんたちが若い社員をいじめることがあるんですよね。」
これは?
おばちゃんという言葉自体もアレだし、おばちゃんは若い子いじめがちという性別で区別する考え方はハラスメントになるって言ってなかったかな?
これはアレかな?ツッコミ待ちかな?
やっちゃダメだよと教えたことをすぐやることで、こっちの理解度を試してるのかな?
最近の講習会は高度なテクニックが使われてるんだな~
とても勉強になりました。
みなさんもハラスメントにはご注意を。