朝がホントに寒い。
どうやっても震えながら朝を迎えている。
高知で一番寒い部屋なんじゃないかな。
午前中は少し仕事をして、帰ってきてご飯を食べる。
炒飯が食べたいと思っていたので作る。
そこそこ美味しくできた。家で食べる炒飯はこんなんでいい。
一口目のインパクトはなくていい。食べ進めていくうちにしみじみ美味しいくらいの味がちょうど。
お店の味は大体一口目に最大瞬間風速がくるが、それをお家で作るには
「えっ？こんなに？」ってくらいの塩なり砂糖なり調味料を入れないといけない。
だからこれでいい。そんな言い訳をしながら完食。
中華鍋買おうかな～
昼食を食べ終わり、まったりする。
午後から何しよう。図書館でも行こうか。家にたまった本を読むのもいいな。ブログを書き溜めるのもありかな。書きたいこともたくさんあるし。
そんなことを考えていると、先輩からLINEが
「暇か？飯でも食いに行こうや。」
暇・・・ではあるな。何かをしようとは考えていたけど何もしてはないな。
飯・・・は食ったな。
うん。さっき食ったな。結構な量の炒飯を食べたな。
米1合分の炒飯をつくって食べたのは10分前だな。
「いいっすよ。今洗濯も終わったんでいつでも。」
自分の付き合いの良さに驚きだよ。
洗濯終わってたらOKってなんだよ。
ともあれ先輩と合流することに。
大丈夫。ご飯に付き合ったからって同じように食べるなんてことはしなくてもいいんだよな。
軽めに食べろうが、飲み物だけにしようが自由なんだから。
今年こそはダイエットを頑張るんだから。
どうしてこうなったんだろね。
注文するときに店員さんから
「ご飯の量はどうなさいますか？」
「えっ？」
「無料で大盛りに出来ますけども」
「・・・・・じゃあ大盛りで」
じゃあってなんだよ。
さっき飯食っただろ。カレーは100歩譲っても大盛りは絶対にするなよ。
いや100歩譲るなよ。カレー食うなよ。
そもそもからやまに行くなよ。
軽いメニューなんて一つもないだろ。
やられた。
腹パンパンで店を出る。
そこからはスマホを替えたい二人で家電量販店に行ったりブラブラする。
いい加減この昭和のスマホを替えないと。
iPhoneか？
とうとうiPhoneなのか？
意地はってアンドロイドを貫いてきたけどもうiPhone13なのか？
分からない。自分のことなのにどうしていいか分からない。
もう少し考えよう。
夜は実家から荷物が届く。
帰省から帰ってくるときの体調が最悪だったので、荷物を最低限にしてほとんどのものを置いて戻ってきた。
その荷物が今日送られてきた。
自分の服やお土産に混じって、いくつか食糧が入れられていた。
梅ひじきにモチ、ハムにお菓子。
入れてくれとお願いしていたわけではないので驚いたがすごくうれしくなった。
相変わらずの面白いチョイスに母のセンスを感じたね。
今週のお題「わたしの実家」
学生時代、1年のうち350日くらい極貧生活をしていた僕にとって実家から届く荷物はまさに生命線だった。
地元の懐かしい味だったり、日持ちするインスタント食品だったり。
そしてこっそりと封筒に手紙とお小遣いが入っていたり。
届いた荷物は寮のみんなで分け合ったな。
そうやって助け合っていたから生きていけたな。
誰かの部屋に実家からの荷物が届くのが楽しみだった。
そんな学生時代のことを少し思い出した。
働き始めてからはあまりそういう荷物が届くことはなくなった。
やっぱり何かが届くのはうれしいもんだな。
いつまでたっても自分は子どもなんだな。
もらった手紙は今でも全てとってある。
たまには読み返してみようかな。
それにしても母ちゃん。
モチ2キロはやりすぎじゃないか？
一人で食うにはなかなかの量だよ。
大きくなっちゃうよ。
でも、ありがとう。
