昨日、卒業式だったため、いつもの日曜日を過ごすことが出来なかった。
エニタイムにも行けなかったし部屋の掃除も出来なかったしサウナにも行けなかった。
やはり今の自分の生活にはパチスロはマッチしないんだな。
しみじみとサウナに行けなかった後悔と、ディスクとの別れを思い出しながらの寂しい朝だった。
ついでに言うと昨夜に食べた晩飯が思いのほか重くて朝も少しお腹が重かった。
やはり歳をとったのかと、またも寂しくなった。
こんなんじゃいけない。
気持ちを切り替えていこう。
さて1月も終わりだ。
あっという間だった。
新年早々実家でアデノウィルスだかノロウィルスをもらって息も絶え絶えに高知に戻ってきた。
しかしながら、これまでと違う視点で自分と実家を見つめることが出来たし、家族全員罹患したことで妙な絆も再認識することが出来た。
1月は「睦月」
これは「睦び月(むすびつき)」から来てるとされている。
家族との結びつきや島との結びつきを改めて知れたいいスタートだったともいえる。
諸々の目標を立て、健やかに過ごすと決めた1月だったがふたを開けると食べ過ぎ飲み過ぎのオンパレード。
ジム通いこそ再開できたがペースは上がってこない。
ここからどこまでモチベをあげていけるか。
しかしながらよかった点もある。
まずは断捨離が出来つつあること。
一気にやっつけることはできないが、計画を立てて確実に実行することが出来ている。これまでよりもいい部屋に近づいてきてる。
次に、物事を後回しにしなくなってきたということ。
歯医者の予約、散髪の予約、耳鼻科、マイナンバーの申請などの外に出ないといけないものや、洗い物や掃除、洗濯などの日々の暮らしの中でのこと。
それらのことを、思い立ったら「やる」ように心がけて生活した1か月だった。
おかげでいまのところ、やらなきゃいけないリストも溜まっていない。
最後に、身につけるものや身の回りのものに気を遣う余裕が戻ってきたこと。
20代の頃はそれなりに服装にも気を遣い、お金も使ってきた。
それが30を越えたあたりから徐々におざなりになり、新しいアイテムを買うことも少なくなっていった。
その分のお金をお酒や食事に使い果たしてきた。
だが、30も半ばが見えてきたこのタイミングが逆に頑張るところじゃないかと思うようになり、少しずつではあるが意識改革が進んでいる。
この調子でいこう。
僕が愛読している雑誌『POPEYE』のWeb版にてこんなコラムが紹介されていた。
W.デーヴィッド・マークスさんによるエッセイ『STRATEGIES FOR STYLE”センスがいい人”の戦略。』。白州次郎について。 | POPEYE Web (popeyemagazine.jp)
白州次郎という人物についてはそんなに詳しいわけではないが、スーパーセレブボーイで戦後の日本を作った立役者の一人というくらいには知っていた。
しかし、コラム内のこの写真を見て衝撃を受けた。
かっこよすぎんか?
おいおい。
白Tにロールアップしたジーンズというシンプル至極。
それなのに見惚れるほど様になっているのはなぜだ。
髪型?顔?スタイル?
全部当てはまるだろうがおそらく違う。
このコラムはこんな風に〆られている。
白洲のような人生を送れる者は稀だが、彼のスタイルから学ぶことはできる。重要なことは、私たちが着る服が、着たときに「快適さ」を示すものであることだ。これを実現するには、自分自身を受け入れ、自分の本当のライフスタイルを表す服を着ることだ。
(中略)
スーツの着こなしアイデアを白洲から2~3盗むことは簡単だ。だが、それよりも彼の「自信」を真似ようではないか。
白州次郎の歩んできた道、生きてきた人生がそのまま表れているからこんなにもかっこいいんだろう。
自信は真似るものではなくにじみ出てくるものだと思うが、自分に自信が持てるようにしていこうとのメッセージを受け取った。
自信に満ちた男とは常にかっこいいものだ。
顔とか服とかそんなんじゃない。
ダンディズムが大事だ。
勝手にそう解釈する。
寒さが増す2月。
「如月」とは「衣更着」からきている。
つまり、寒くて更に衣服を着るという意味だ。
僕自身そういうつもりでいたがもうやめた。
如月に反抗しようと思う。
重ね着?レイヤード?
いやいや。
脱いでいっちゃおう。
シンプルに自分のライフスタイルが見えるようなそんな服装に。
僕は白州次郎にはなれない。
だけど僕の人生を表すようなファッションならいつか届くかもしれない。
とりあえずいいジーンズ買います。