むらよし農園

面白いことが書ければと。

一晩の夢から学ぶ哲学

いい休日を過ごして迎える仕事の朝。

6時半に起きたけども、眠い。眠い。

何時だろうと朝は眠い。

朝はスープとオートミール。ゆっくり食べて出発。

昨日メルカリに出したキャンプギアが売れたので車で出勤。

メルカリに出品する時って急にもったいない気持ちになるというかやっぱり自分で使おうかなみたいな気持ちになることが多い。
もう絶対に使わないって分かってるのに急に惜しくなる。

だから設定金額はちょいと高め。

それでもあっけなく売れちゃったときとか

「えっ、もっと高い方がよかったんじゃない?自分が知らないだけでこいつの市場価値もっと高かったんじゃない?」

みたいになって余計惜しくなってしまう。


でも仕方ない。急に名残惜しいけどお別れしよう。

2年くらい使ってなかったし、場所をとるからいつも邪魔扱いしてきたのに。

いなくなると思うと寂しいよ。
ありがとうサイレントツーバーナーブラス。


1日休みがあっただけなのに久しぶりの仕事のように感じた。

綺麗に片づけたデスクも1日で汚くなった。

もうやる気がなくなった。


11月の目標でもたてよかな。

ひとまず10月の目標を継続させよう。
ほとんどクリアしてないし。
それとプラスして




・トレーニング再開
・マイナス3キロ
・押し入れや、食料庫の整理、断捨離
スマホ触る時間を減らす
・無駄遣いを減らす



こんな感じかな。

なんともパッとしない目標ばかりである。

しかし10月の目標と合わせるとなかなかなものだ。(なにが?)


最近決心したことだが
どんなことでもいいからも目標をもって1日を生きようと決めている。


毎日毎日なんとなく生きるのをやめようというわけ。


これには理由がある。

数日前の夢の話だ。


夢の中で僕は地元にいた。

ばあちゃんの家に遊びに行き、ご飯食べながら話している。

記憶に残らないような他愛もない話をばっかり。むしろ夢の中の癖にテレビに夢中になってた。


そんななか急にばあちゃんがふとトーンを変えてこんなことを言いだした。


「朝起きる時どんなこと考えてる?」


「普通に眠いなーとか寒いな―とか、仕事行きたくないなーとか。そんなんかな?」


夢ながら変な質問だと思った。


「そうかそうか。やっぱり若いからそうよね」


よく分からないけど寂しそうな顔に見えたのでばあちゃんは?と聞いてみた。


「私は毎朝起きると、『あー今日も生きて目を覚ますことが出来た』って思ってるよ。」


優しいような悲しいような顔で教えてくれた。

続けて
「だから起きれたときはうれしくて、今日もいい日にしようって思うよ」
と教えてくれた。


夢の中ではあったがハンマーで頭をカチ割られたような衝撃があった。


夜寝たら朝起きれるってのは当たり前じゃないんだと。


夢から覚めた時、生きていることにホっとした。

ホッとしたというかうれしくなった。

自分はなんてダメな毎日だったんだ。
生きてるのが当たり前だと思い込んでた。


そうか毎日こういう気持ちで生きていかなきゃなんだ。

毎日惰性で生きるようなことはしちゃダメだ。

もっともっとちゃんと生きないと。

何でもいいからその日の目標を立てようと思った。



『ただ生きる』じゃなく『よく生きる』ために。



ちなみにばあちゃんは生きてる。

実際のばあちゃんが夢に出てきてくれたのかは定かではない。

でももう90歳を迎えるばあちゃんのことだからあながち間違った夢でもないかも。

今度地元帰ったら聞いてみよう。



「僕の夢に遊びに来たことある?」







ちなみに11月5日の目標は



『飲みすぎない』