ここだけの話、昨年の10月からビカクシダ育ててますねん。
ビカクシダ言うんは、ウラボシ科ビカクシダ属の着生シダ植物のことですねん。
まぁ家で新しい植物育て始めたよってこと。
僕の家には、かれこれ10年以上育ててる観葉植物がいる。
どちらもホームセンターで買った小さい奴だったが、なかなかに育っている。
どんどん大きくなるのでその都度鉢も大きくしていってる。
これは去年の写真で、今はもう少しデカイ。
ちなみに名前は、左から嘉風、武蔵丸、臥牙丸である。
クワズイモとガジュマルだ。
写真手前の多肉植物は残念ながら早々に枯れてしまった。育て方を勉強してなかった僕のせいである。
もう少し勉強したら多肉もリベンジするつもりだ。
こんな感じで、狭いわりに緑の割合高めの我が家に新たにビカクシダを迎え入れたのだ。
この子である。
ビカクシダはこのように、板付けして壁にかけるのが一般的なようである。
普通の鉢でも育つが、こっちのほうがかっこいいし、そもそも着生植物なのでこの形があっているそうだ。
ちなみにこの子の品種は『ビフルカツム』という。
ビカクシダのなかでも比較的育てやすく、入門用にぴったりといった感じ。
兄が4年前からビカクシダを大量に育てていて、多くの品種を有していた。
僕はことあるごとに勧められており、正直めちゃめちゃ興味津々だった。
しかし、この歳になってまで兄に影響を受けて何かを始めるのは照れ臭いと思い、拒否してきたんだ。
だが、昨年10月にとうとう根負けして兄から一株譲り受けたのが上のビフルカツムである。
そして、この子を皮切りにどんどんビカクシダに魅せられていった結果、今ではこんなことになっている。
それぞれの品種名は手前から、『スパーバム』、『エレファントティス』、『ビフルカツム』となっている。
ちなみに僕がつけた名前は、手前から、『琴ノ若』、『大の里』、『豊昇龍』だ。
ビフルカツムを兄から譲り受けて1か月後に、高知のお店でスパーバムを購入。
年末年始の帰省の際に、再び兄からエレファントティスを譲り受けた。
ハマったと言っていいだろう。
ちなみにスパーバムはお店にて6000円で購入している。
安くない。
むしろ高い。
でも毎日眺めたり、水をやったり、天気のいい日には窓際で風に当てたりと、手をかけるたびにかわいくなってくる。
部屋にあるだけで気持ちも上がる。
ずっと見てられる。
いい暮らしをしている気になれる。
ビカクシダは、元々暖かい地域の植物なので、気温の低い時期はあまり成長しないらしい。
だからこの冬は、枯らさないように大事に育てたい。
そして、春になり大きく育ってきたときは、板を変えたり色々してみたい。
なによりも、ビカクシダは子株を出す。
その子株を育てて大きくすることが出来るのだ。
ビジネスの匂いがしないかい?(しない)
こんなかっこいい植物、育てたい人はいっぱいいるはず。
そんな人のためにも、せっせと子株を育てて、お洒落に板付けをして販売したい。
チャンスあると思わないかい?(ない)
こんな植物を待ってたんじゃない?(メルカリで山ほど売ってる)
実益を兼ねた素晴らしい趣味を見つけたと思う。
春が待ち遠しいぜ。