今週のお題「わたしのコレクション」
集めてるわけではない。
それでもいつの間にか溜まっているものがよくある。
最近断捨離を始めて、家にあるものを見直すようになった。
ただ単にモノが減り、部屋がきれいになるだけでなく、モノの価値や自分の志向などについて考えるいい機会となっている。
ミニマリストとは単なる流行りものの言葉ではなく、考え方や生き方なのかも。
「果たしてこれは本当にいるのだろうか・・・」
「これを使わなくなってどれくらい経つだろう・・・」
「この服今年1回も着てないな・・・」など。
自分の部屋に、いるかいらないかも分からない状態のモノで溢れていることに気付かされる。
そんな中、今回の断捨離の末に見えてきた、とある数字を紹介したいと思う。
そして無駄にランキング形式で発表する。
まずは第3位から。
インナー
僕は服を着る時にインナーがないと嫌なタチで、Tシャツの中にすら薄手のインナーを着ることが多い。
特にユニクロのエアリズムは大変重宝している。
そしてインナーとして購入したが、肌触りが良くて吸汗性の高いものは寝間着としても使っている。
そんなこんなで部屋中から集めた半袖インナーの数は・・・
12枚
多すぎだろ。
絶対にいらんやろ。人並みに洗濯もしてるのにそんなにストックいらないはずや。
そして長袖のインナーの数は・・・
10枚
内8枚はヒートテックである。
多いよ。どんだけ寒さに怯えてるのよ。
インナー多すぎ問題への今後の方針としては、1年以内に買ったもの以外ほとんど処分してしまおうと思う。そして今後インナーは、1シーズンの使い切り位のイメージでいこうかな。
第2位
ハンガー
33歳独身、男一人暮らし。
服の所有数も人並みだと思っている。
なんならそんなにハンガーの必要な服は少ないと思っていた。
それでも、今回数えた結果・・・
65本
絶対に必要ない。
もっかい言う。
絶対に必要ない。
なぜこんなことになっているのか。
いらない服を処分し、もう着ない冬服をしまったりした結果、40本以上は使わないことが分かった。
多分だけど、これまで捨てたことなかったんじゃないかな。
対策としては、今使わないやつは全部捨てる。
絶対に買わない。安いしまとめて買いやすいのだが買わない。
クリーニングなどもハンガー仕上げにしない。
そのくらいだろうか。
そして栄えある第1位
僕の思い出の詰まった服たちの買い取り総額・・・
1008円
これにはショックを隠し切れない。
わざわざ、春夏物に絞ってそこそこの値段で購入したものだけを売ったのに。
普段ならメルカリで売るのだが、今回は決意が鈍らぬよう一刻も早く処分したかったので、『セカンドストリート』に持っていった。
買取キャンペーン | セカンドストリート (2ndstreet.jp)
初めての店頭買い取りに緊張していたと同時に、少しは期待もしていた。
まぁ少なくとも3000円くらいはあるんじゃないとか世間知らずも甚だしかった。
なんなら9点持っていったうち2点は買い取り拒否されてた。
泣くぞ。
しかも、現在買取価格20パーセントUPキャンペーンだそうなので、実際には800円くらいらしい。
泣くぞ。
ともあれ、捨てるつもりで持ってきたので大人しく1008円受け取って帰る。
仕方ないこれで何か買おう。
モノ減らして得た金で髪増やそうってか?
やかましいわ。
今回の断捨離から見えた3つの数字は色々なことを教えてくれた。
モノを捨てるのは難しいが、気持ちいいこともある。
事実、1008円と引き換えに少しだけ余裕を持ったクローゼット。
僕の心もその空いたスペースの分軽くなった気がする。
もっともっと部屋の空間を広げて、その空いたスペースにひらめきを詰め込んで、人生にきらめきを持たせよう。
お後がよろしいようで。