むらよし農園

面白いことが書ければと。

体からのサインの癖

今朝不思議なことが起きた。

 

 

僕は寝てる間によく服を脱ぐ癖がある。

 

上着、ズボン、パンツなんでもござれだ。

 

 

夏などはよく全裸モーニングを決めることもしばしば。

 

目覚めて、脱ぎちらかされた服を見るたびに、そういう妖怪がいるんだなと自分を納得させている。

 

しかしながらもう秋。毎朝布団から出るのもおっくうになるほどの気温。

 

着ている服を脱ぐなんてことはするはずない。

 

今朝もそう思っていた。

 

 

夢の中で、僕は全裸だった。

 

細かいことは覚えていないが間違いなく全裸だった。

 

そして夜中に一瞬起きた時も確認はしていないが下半身がひんやりしてる気がしていた。

 

6時。

寒いと思いながらもゆっくり起き上がる。

 

Tシャツ着ている。

ズボンも穿いている。

 

一安心。いつまでも寝るたびに服脱いでる奴はお嫁にいけないから。

 

顔を洗ったり、朝食をとったりしているうちに出発の時間が近づく。

 

さて着替えようとズボンを下した瞬間。

 

 

 

強烈な解放感とともにち〇こが顔を出していた。

 

 

あれ?一度ズボンをあげる。

 

 

パンツと一緒に下ろしてしまったかな?

 

次は慎重にズボンだけを下す。

 

 

『ぼろん』

 

 

普段よりいささか調子のよさそうな息子がそこにいた。

 

 

一瞬パニックになり布団をめくるとそこには、本来の役目を果たさず横たわるパンツがいた。

 

ということはあれか?

パンツだけ脱いだんか?

 

そんなことある?

 

こんなに寒いのに一度全部脱いでズボンだけ穿きなおすなんてことある?

 

そんな器用な妖怪おる?

 

妖怪ズボン脱がしパンツ脱がしズボン穿かせ?

 

 

きっと疲れているんだろう。最近飲んでばっかりだったし仕事も遅かったからかな。

 

疲れてる体からのサインだと受け取った。

 

それにしてももっとほかのサインはないんかな。

 

 

 

 

さて仕事は今日も早く帰ることは出来ず。

 

20時過ぎに終わると、

「なんか早いな」みたいな。

 

先輩、後輩と3人で安兵衛で餃子でも食って帰ろうという話になった。

 

後輩はバイクなので先にお店に向かう。僕と先輩は自転車で向かった。

 

後輩は一度家に帰ってからなので僕らの方が先に着くはずだ。

 

 

 

「ちょっと寒くて耐えられへん。」

 

「こんな寒いなんて聞いてないよ。」

 

「ちょっとうどん食っていい?」

 

 

先輩が寒さに耐えきれずよく分からないことを口走っている。

 

何言ってんだこいつは。今から餃子食うって言ってるだろ。

 

 

 

 

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気が付くと二人でうどんを食べていた。

 

寒かったから仕方ないね。

 

後輩から

 

「先入ってます。」

 

 

思ったより早いな。

 

 

「もうすぐ着く。」

 

 

絶対に着かないけどそう送っておく。

 

 

 

後輩は僕らがすぐ来ると思って餃子を注文していたらしく

 

 

大量の餃子が並んだテーブルの写真を送ってきた。

 

 

さすがに焦り急いで食べて向かう。

 

着いた頃にはほとんど餃子はなくなっていた。

 

 

そのあとも餃子を頼んでビールを飲んで早めに帰る。

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僕と先輩はお腹パンパンなので二人で10個も食べれなかった。

 

 

会計時にびっくり。

 

焼き餃子×3、水餃子×7と書かれていた。

 

 

一体何個食ってんねん。

 

 

やっぱりみんな疲れてくると体から何らかのサインが出ると思う。

 

後輩はそれが餃子を食べ過ぎてしまうというもので、

 

先輩はご飯を待てなくなるというもので

 

 

僕は寝てる間にパンツを脱ぐというものだったって話。

 

 

そうならないようにほどほどに仕事しようね。