こういう日もある。
珍しく長時間労働。
そしてこういう日ってのは続いてしまうもの。
ここ何日かは早く帰れていない。
体は正直で疲労の蓄積を隠すことは出来ない。
かといって辛いなんて顔は出さない。弱音もはかない。(はいてる)
もうやめたいなんて思わない(思う)
これは別に強がりだとか、洗脳だとか
社畜だとか、ブラックだからとか
そんな次元の話ではない。
「なめられたくない」のである。
体がキツい。心が擦り切れる。
そういったときにあらわれるこの感情。
自分でもよく分からないが
疲れれば疲れるほどに「なめんなよ」という感情がふつふつと湧いてくるのである。
宮下あきら先生の『激!!極虎一家』にでてくる1コマである。
うまく言い表せないが、おそらくこういった気持ちなのかもしれない。
日本男児の精神の在り方が凝縮された感情のおもむくままに行動すると
22時前に仕事が終わった後にこういうことになるのだ。
この店はマジのマジで最高だから今度ゆっくり紹介しよう。
つまり、仕事に対して「なめんなよ」というスタンスを取ることが出来れば、忙しさなんてものに負けることはないんだ。
肉団子と瓶ビールで流して終いよ。
後輩と二人で飲みながら、「明日も余裕だな」という言葉が自然と出てきた。
「余裕っしょ」と言ってた後輩は朝6時に出社してた。
こいつも日本男児の精神の在り方をどうこうしてるのかな。
ほら。なんかやれそうでしょ?
長居せずに22時45分にはお店を出る。
明日もやれそうな気はするが、帰宅してお風呂に入ろうとしても体は動かなかった。
ちなみに朝の寝覚めはうんこだった。
やはり精神力だけでは超えられないものもあるのかもしれない。
しかし僕の心には宮下あきら先生イズムがある。
今日も仕事に言ってやる。心の中で言ってやる「なめんなよ」