4月28日(火)、期間限定の新メニューがかつやから産み落とされた。
その恐竜の名は『出汁醤油ロースカツin the 親子丼』

「親子丼 中をすくえば ロースカツ」という芭蕉も泣いて逃げ出すほどの詩がこの狂気に拍車をかけている。
ていうかこの商品名にかなりの既視感を覚える。
確か今年一発目の新商品は『出汁醤油ロースカツon the 親子丼』だった。
そもそも親子丼というものは何かをonしたりinしたりするものではないということを、かつやはそろそろ知っておかなければならない。
ともあれ美味しそうなので食べに行く。
販売初日である4月28日の昼前にお店を訪れた。
注文は決まっている。
もちろん『出汁醤油ロースカツ in the 親子丼』だ。
だが当然のごとく、このフルネームを涼しい顔で告げれる人間などいない。
前回も非常に迷ったが今回はシンプルに一言だけ
「親子丼ください」
と店員に告げた。
店員さんも、「親子一丁でーす!」と厨房に声をあげた。
そう。
これから食べるのは親子丼なのだ。
ロースカツが乗っていようと何だろうと、かつやが親子丼と言っているのだ。
カツが乗ってるからカツ丼なんじゃないかと思う人もいるかもしれない。
確かに立派なロースカツはご飯の上に乗っている。しかし、卵と鶏肉だって乗っているのだ。
これを親子丼と言わずn
「お待たせしました親子丼ですー」
驚くほどのスピードで親子丼が来た。
僕が脳内で一人孤独のグルメごっこをしている最中。
注文からわずか3~4分で着丼となった。

どう見ても親子丼でしょう。
大ぶりの鶏もも肉と、とろっとろの卵に三つ葉。
さらにはかまぼこまでのっている。
完全無欠の親子丼。

少しめくればそこにはロースカツが激しい主張を繰り広げている。
大分デカい。
嬉しい。
何はともあれいただこう。
うん。
知ってたけどかなり美味しい。
そもそもがかつやの親子丼は美味しい。
そして親子丼の弱点である物足りなさをロースカツが完璧に補完している。
何度も言うように、親子丼単体を注文して満足する男の子はいない。
圧倒的に足りていない。
親子丼では男子の食欲を満たせないというのが最新の研究でも明らかにされている。(僕調べ)
その点かつやはその弱点を見抜き、しっかりと食べ応えをプラスすることで親子丼を強化することに成功している。
親子丼を強化するという日本語が果たしてあるのかは分からないが。
ともあれ食べ応えも文句なし。
かなり和風な親子丼の出汁と出汁醤油ロースカツの相性も素晴らしい。
これは完全に優秀作。
だがハッキリと言えることがある。
1月に出た『出汁醤油ロースカツ on the 親子丼』と同じだ。
めちゃめちゃ美味しいけど一緒だ。
inとonの違いはもちろんある。
見た目も違う。
でも味は一緒。
inしてる分、少しだけ親子丼のとろとろ具合にマッチしやすいかな?ってくらい。
ネタ切れなのかかつや?
でもどっちも美味しいのはホント。
なんかもうこれくらい完成されてたら普通にレギュラーメニューでいいんじゃないかな?
もしくは次は7月くらいにまた『出汁醤油ロースカツ under the 親子丼』とか出してくるとか。
いや、かつやはそんな安直なことはしない(する)。
きっと次はもっともっと攻めた新作を出してくるはずである。
それを楽しみに待とう。
どちらにせよかなり美味しいので普通におススメです。