今週のお題「お風呂アクティビティ」
毎日湯船につかっている。
一人暮らしなのに。
どんなに遅く帰ろうともせっせとお湯をためている。
追い炊き機能も付いてないのに。
いくつかの入浴剤やバスソルトをその日の気分で使い分けている。
おじさんなのに。
昔からお風呂が好きだったとかそんなんではない。
ずっとシャワーだけで済ませていた。
ここ2年くらいでそうなった。
いろんな情報を目にし耳にし、湯船につかることが絶対的に正しいんだというようなことをいつの間にか刷り込まれていた。
ともあれ僕は毎日湯船につかっている。
真冬以外は基本的にぬるいくらいの湯につかっている。
夏は水の日もある。
長くても15分~20分しかつからない。
お風呂にスマホを持ち込んだりタブレットを持ち込んだりすることもない。
ましてアロマを焚いたりキャンドルを浮かべたりもしない。
一体何の楽しみがあるというのか。
実はいくつかある。
まず一つ目
ぼーっとすることだ。
何も見ず何も聞かず。
眠るように動かず湯船にいる。
体と水の境界線があいまいになるような感覚になるまで。
僕たちは毎日あまりに多くの情報にさらされている。
その状態から抜けるには湯船につかるしかない。
もはや人間は自力でスマホから逃れることが出来ない。
だから僕は湯船につかる。
リラックスできているかとかそんなことは二の次。
スマホから逃れて何も考えない時間を無理やり作ってる。
だがその時間が楽しみで今日もお湯を張る。
二つ目は様々なお風呂アイテムである。
年齢とともに気になる部分は多い。
髪とか肌とか髪とか。
そういうケアをしていかないといけないお年頃なのだ。
昔は全くの無頓着で、シャンプーもボディソープもなんでもいいと思っていた。
今は違う。
もう、こだわり抜かれたボディケアたちでお風呂があふれている。
シャンプー、コンディショナー、ヘッドクレンズ、ボディソープ、ボディスクラブ、洗顔に酵素洗顔に・・・
入浴剤も3種類ほど。
数年前の僕が見たら女性と同棲始めたんかと疑うと思う。
何がいいとか何に効いてるとかだけではなく、自分の体のことを思ってやってるんだぜという気持ちの高まりのためでもある。
そう。楽しいと思ってやっている。
おじさんのお風呂アイテム。(字だけでも恐ろしい響き)
いくつか紹介しよう。
ヘッドクレンズ
なんというか、頭皮によさそうなものは全て使ってみたいよね。
やるしかないともいえるけど。
これは手軽に使えるし香りもいいし気に入っている。
絶対に気のせいだし、ただの願望かもしれないが髪の毛も抜けにくくなってるような・・・
入浴剤
今日は疲れたな・・・
癒されたい・・・
そんなときにつかっている。
そんな時にっていうか、高いので毎日使うのがもったいない。
なのでここぞというときに使っている。
これを入れると、お湯が確実に温泉みたいになる。
いい香りがするとか、泡がすごいとかそんなことはないのだが、明確にただのお湯ではなくなる。
すっきりするし疲れも取れてる気もする。
入浴剤にハッキリとした効果のエビデンスがあるわけではないという話も聞いたことがある。
だが、毎日お湯につかるならば、何か楽しみや変化があったほうがいいじゃないか。
「これは特別な日に使う」
そう決めているだけで生活に変化は生まれる。
おススメだ。
そろそろ湯船のお湯が嬉しい季節。
風呂キャンセルなんてせず、湯船毎日界隈に来ませんか?
