服であったり靴であったり時計であったり。
人生は欲しいもので溢れている。
しかし、その全てを手に入れることは出来ない。
そんなことはわかっている。
でも欲しい。
そんな方に朗報です。
欲しいものを手に入れる方法をお伝えします。
そして悲報です。
その方法は、無限にお金を増やす方法でもなければドラえもんを召喚する方法でもありません。
完全なる気休めの方法です。
そのため、どうしてもランボルギーニが欲しくて一縷の望みを抱いて当ブログを開いてしまった方がいたなら、そっとこのページを閉じましょう。
気休めでもいいからその方法が知りたい方。
お待たせしました。
欲しいものを手に入れるための最強のマインドセット、お教えします。
1.飲み会を断った回数を考える
まず、いつ何時でも使えるのがこの方法である。
どうしても欲しいアウターがある・・・
4万円か・・・なかなか厳しい状況である。
買えないこともないが、これを買うと生活が厳しいことになるな。
それにこれは本当にこの金額を出してでも買う価値のあるものなのか?
そんな考えが堂々巡りをしてしまう。
そんな経験は誰しもあるだろう。
そんな時は、今年に入ってから飲み会の誘いを断った回数を思い出しましょう。
飲み会に誘われて飲みに行く。
すると財布からは最低でも1万円は消えていく。
つまり飲み会を断るという行為は1万円浮いたということである。
むしろ1万円もらえたと同義なのだ(違う)
4万円のアウターが欲しいときは、
「あー4万円かー高いなーでも欲しいなー。えーっと今年に入って飲み会を断った回数は・・・あの時とあの時、あれもそうか、後はあれは呼ばれてないけどこっちから断ったようなもんだし・・・4回は断ってるな・・・・・・・よし買お」
とこうなる。
飲み会の誘いは未来の自分の物欲への追い風になるのだ。
上級者になると、まだ誘われてもないしあるかどうかも分からない未来の飲み会を脳内で先に断るという手法も存在する。
僕はこの手法を多用している。
2.金額を使用年数で割る
とても高価な服や靴を買うときにみんな考えることだと思うが、
「大事に使おう」
この考えをもっと具体的に、もっとしっかりと計算してほしい。
20万円の革靴が欲しいとする。
かなり高級だ。
だがどうしても欲しい。
ただ手持ちが4千円しかない・・・
そんなときに思い出してほしい。
長く大事に使うという決意をより詳しく、より明確に。
「よし。僕はこの革靴を10年、いや20年履こう。つまりこの革靴は20年ローンだ。20年ローンなら1年で1万円だ。それなら払える。これを月賦にしたら約830円。今手持ちが2千円だから・・・買えるな・・・すみません。カードで。」
この作戦のいいところとして、金額が高すぎて自分の使う年数では追いつかない場合は息子や娘にも託して使用年数を伸ばせるところにある。
いいものを長く使うほうがクールだからね。
3.寿命から逆算する
今回の方法は人間の儚さや無常観に訴える方法なので非常に効果的である。
思わず「祇園精舎の鐘の声・・・」とつぶやいてしまいそうだ。
みんなが普段忘れがちな、『人生一度』という真実を思い出すことで購買意欲をより強固なものにしてくれる。
一回しかない人生、少しでも充実した生活を送りたい。
人生を振り返った時に、
「あーあのとき少し無理してでもアレ買っとけばよかったな・・・」
そんな後悔は残したくないじゃないか。
(あれを買ってしまったばっかりに生活が苦しくなったという後悔は仕方ない)
高額な商品。しかも生活必需品とは言えないものを買うか迷ってるとき。
「これは本当に必要なものなのか?これがないと生活に困るのか?これがなくたって何の問題もないと思うけど・・・」
そんな考えが頭をよぎると思う。
そんな時にこの考えを思い出してほしい。
自分の寿命を引き合いに出すという最終手段。
これで「買おう」とならないならその商品はいらないってことです。
詳しくは以下の記事に。
上記した3つの方法の他にも、『リバーシブルの服は金額を2で割る作戦』や『脳内で一回財布を落としたことにする作戦』などもあるのでみなさんも参考にしてみてほしい。
他の作戦をお持ちの方はぜひとも教えてください。
