むらよし農園

面白いことが書ければと。

最近の面白かった会話

僕の周りは、ありがたいことに面白い人変な人が多い。

 

そのため、日々何かしらの面白いことが起きてくれる。

 

そんな面白い知人との、実際にあった会話を紹介させてほしい。

 

1人目は職場の同僚であるAさん。

 

彼とは休みの日にも一緒にサーフィンに行くほどの仲である。

 

彼は歳上でありながら、中途で入ったということもあるのか、僕にも敬語で話すジェントルマンである。

 

しかしジェントルマンではあるものの、体育会系の彼は常に声のボリュームが大きめに設定されており、ヒソヒソ話も出来ない。

それでもAさんのことを変に悪く言う人はいない。

それはAさんの圧倒的な人柄の良さからだろう。

 

そんな素敵なAさんと先日サーフィンに行った時のこと。

 

そこそこ人がいるが、ポイントが広くて、そこまで人が密集しない絶好のサーフィン日和だった。

 

Aさんのテンションは上がりっぱなしで、ずっとデカい声で話しかけてきた。

 

海の上でこんなに喋る人はあまりいない。

 

「むらよしさん、最高のサーフィン日和ですね(大声)」

 

「来た来た来たーーー!(大声)」

 

「あのビキニのお姉さんの近く行きたいですね(?)」

 

ずっとこんな調子なので僕は少し恥ずかしくて、少し離れて波を待っていた。

 

するとAさんは、そーっと僕に近づいてきて、これまでよりも少し小さな声で、

 

 

「むらよしさん、この辺は夜になったら真っ暗になりそうですね・・・」

 

そう言って彼は良い波に向かってパドリングしていった。

 

 

 

夜になったら真っ暗になりそうですね・・・?

 

 

当たり前だろ!!!

 

 

一体どんなことを思ってこんなことを言ったのかは今となっては分からない。

 

ちなみに帰りの車の中でも言っていたので、彼のなかで流行っているのかも。(どちらも無視した)

 

 

そして、サーフィンを終えて帰り道。

 

疲れていることもありお腹はペコペコである。

 

しかし、かなり遠くまでサーフィンをしに来ていたので昼食の店まで1時間ほどかかってしまう。

 

そんな道中、Aさんはお腹が空いているのかずっと変なことをしゃべり続けている。

 

僕は運転しながらずっと曖昧な相槌を続けて受け流していた。

 

するとAさんは真剣な顔でおもむろにこう聞いてきた。

 

 

 

「むらよしさん、今日月曜ってことは・・・明日火曜ですよね?」

 

 

僕は「・・・そうですね」とだけ答えた。

 

 

 

今日が月曜だから明日は火曜・・・?

 

 

 

当たり前だろ!!!

 

 

お腹空き過ぎたら人間こんなことなるんか?(ならない)

 

恐ろしい・・・

 

その後もこんな感じの会話を続けながら帰路についたのである。

 

 

二人目は会社の後輩のBくん。

 

彼もサーフィン仲間である。

 

かりんとうのうように色黒の彼は温厚で優しいナイスガイだ。

 

しかし、天然が強く不思議な言動も多い。

 

 

そんな彼と先日ファッションの話をしていたのだが、彼はあまりファッションには熱心ではないが変なこだわりがある。

 

その会話の中でこだわりを1つ紹介してきた。

 

 

それはデニムは洗濯しないというものだった。

 

デニムは洗濯などせずに育てる派だという。

 

 

へぇそうなんだーくらいに思っていた。

 

僕は新品のデニムを何年も買っていないし、がっつり色落ちした古着のデニムしか穿いてないのでガシガシ普通に洗う。

 

だがこだわりがあるとそうなるんだなと。

 

 

そんな彼が自信満々にこう言ってきた。

 

 

「僕が今履いてるやつもずっと洗ってないんです。嫁にもいい加減洗えって言われるんですけど洗いません!」

 

 

 

そう言っている彼のデニムを見てみた。

 

確かにちょっとどころでないくらい育ってるというか古臭いというか、なんか汚い。

 

え?

 

僕は違和感を感じてよくよくそのデニムを観察してみた。

 

 

 

それはデニムではなく、デニムっぽく作られてるイージーパンツだった。

 

 

彼は昔聞きかじった『デニムは洗わない』という情報を信じ続けて、デニムでもないものにその説を適用させてしまったのである。

 

なんとかわいいことか。

 

彼のその素直さになんか癒されてしまった。

 

僕が優しくそのことを彼に伝えると、彼は一刻も早く帰って洗いたいと言って早々に帰宅していった。

 

 

毎日の忙しい生活のなかで、彼らのように楽しい会話をしてくれる人はありがたい存在である。

 

そんな彼らと月に2回以上もサーフィンに行ける僕は幸せかもしれない。

 

 

そしてサーフィンをしてる人間はやはり少し変なのかもしれない。(僕は違う)