今週のお題「ローカルめし」
これまでにも何度も紹介してきたローカルめし。
僕はそもそも、情報誌に載ってるようなメジャーなお店よりも、地元の人しか行かないようなマイナーなお店の方が好きだ。
これまで紹介してきた数々のローカル飯を見れば分かってもらえるかと。
とくに最後の『とみ食堂』なんて最高のローカルめしだ。
そんなローカルめし大好きな僕が最近訪れた店の中で、なかなかいいパンチ力を持っていた店を紹介したい。
香川県高松市にある人気店『武内食堂』だ。

店構えからもう匂ってくる。
この店はやるぞ。
窓ガラスは曇っているのか煤けているのか汚れているのか。
中の様子が見えにくい。
勇気を出さねば開けれないくらいには緊張感のある店構えだ。
妙に重たいスライドのドアを開けると、「ローカル」と声に出そうなほどのローカル感に安心感すら覚える。

メニューがいい
非常に分かりやすいし値段も安い。
この店の名物は、メニューを見て分かるように『かしわバター丼』である。
ネーミングからもう美味いことは分かり切っている。
早速注文。
お腹が空いていたので『かしわバター丼の』特盛をチョイス。
(大盛りだった可能性もあるのでそのときはすみません)
注文して2分ほど(体感では20秒)で着丼

分かる。
圧倒的パワーを秘めていることがもう分かる。
パワー系B級グルメ特有の茶色さがいい。
『かしわバター丼』というネーミングから想像できる味があると思う。
みんなの想像する『かしわバター丼』の味をもう少し濃くしたものが武内食堂の味である。
美味い。
濃くて美味いのだ。
濃厚でパンチのある味付けだが決してくどくない。
かき込んでいる人の頭上に「ガツガツ」というオノマトペが見えるくらいご飯に合う。
これは人気出る。
これは間違いない。
そう思いながら僕もわっしわっしとかき込んでいく。(ガツガツちゃうんかい)
そして丼の残りもあと30%ほどになった終盤、味の濃い食べ物には付き物の現象、『飽き』というものが顔を出してくる。
しかしながら安心してほしい。
この武内食堂の実力はこんなもんじゃない。
ただ美味しい丼を出すというくらいではこんなに愛されない。

無料カレーがついていることでこのローカルめしは全国区へと羽ばたく。
カレーが無料なんてことがあるかい?
普通はない。
だが普通ではないこの店では無料でカレーをかけることが出来る。

この器も最高である。
見た感じカレーはさらさらとした見た目で具はほぼない。
実際にカレーをかけてみると、さらさらとした見た目とは裏腹に少しもったりとしたテクスチャである。

スパイス感がしっかりとあるカレー。味変にはもってこいで相性も上々。
特盛なんてペロリだ。
とても美味しくコスパもよい。
ただ、次回行くことがあれば必ず『おやひなミックス丼』にしようと思う。
この味付けであれば、柔らかいひな肉よりも噛み応え抜群の親鳥のほうが合うと思う。
参考になれば。
また、店内はなかなかに上級者向けの雰囲気である。
綺麗なカフェや清潔なチェーン店でしか食事をしない人は面食らう可能性も0ではない。
だが、勇気を出して踏み出せばこれまでにないパワーをチャージすること請け合いである。
香川を訪れることがあれば是非とも足を運んでみてはどうだろうか。
香川はうどんだけじゃ、ないんだぜ。