夏バテに聞く食べ物は大きく分けると2つあると思う。
ひとつは、暑さにやられて食欲も減退するなか、スルスルと食べられる冷たくてさっぱりとした料理。
そうめんや蕎麦、うどんなどが代表格だ。
そしてもうひとつは、暑いなかあえてガッツリこってりしたものを食べることでスタミナをつけようという料理。
つまりはかつやってこと。
異論ない?もういい?
はい。
かつやから夏に効きそうなアチアチのメニュー来ました。

トンテキとチキンカツの合い盛り丼である。
ひとつでも十二分に重いのに、さらに追い打ちかけてくるタイプ。
だが美味そうな響きなのは確かである。
ていうか美味い。美味いって知ってる。
実は昨年も同じメニューが販売されている。
昨年との違いもまた楽しみだ。
僕は初日の17時にお店を訪れた。
非常に中途半端な時間の来店となったのには理由がある。
昼食は忙しくて外食する時間がなかったこと。
夕食は予定が入っていたこと。
もう分かるよね?
つまりその間に行くしかないよね?
プレ晩飯という位置づけ、0次会という感覚である。
そんな時間なのでもちろん人もまばら。
席についてすぐに注文。
「トンテキとチキンカツの合い盛り丼ください」
今回はプレ晩飯ということで並盛りにしといた。
10分しないうちに着丼である。

こ?これは・・・
迫力がすごい。
丼の半分を埋めつくすトンテキがドエライ圧をかけてくる。
昨年からかなり進化している。
昨年のトンテキはかっぱえびせんくらいの細さだったのに、今年はかなりバルクアップしている。
それに量も多い。
1年の増量期を経てメガ進化しているということだろう。

見よこの肉厚でジューシーな断面を。
しずっているではないか。
まずは一口。
うん。
いい。
トンテキがいい。
柔らかっ・・・てほどでもないし、硬っ・・・てこともない。
ちょうどいい。
僕のことをよく分かっていると言える。
肉を食う時は、ある程度の噛み応えを欲している自分がいる。
柔らかすぎても物足りないのだ。
昔々マンモスを狩ってかじりついていた時のDNAが僕にその思いを抱かせるのかもしれない(農耕民族)。
噛み応えと柔らかさのちょうどいい塩梅である。
味はもう文句なしに濃い。
いやむしろ、濃いぃぃぃくらい。
そして美味い。
酷暑に対抗するにふさわしい濃さをしている。
そんな存在感抜群のトンテキの一方でチキンカツはというと、

相変わらずの重量感でこちらを威圧してくる。
牙失っていない。
こちらもトンテキのタレがかかっており、無事濃い濃い味に仕上がっている。
からしをたっぷりと塗りつけて頬張ると、美味しさも倍増だ。
そして脇に控えるマヨネーズがいい。
トンテキにもチキンカツにも完璧にアジャスト。

この丼には欠かせない存在となっている。
昼食を食べてそんなに経っていないし、夕食まであと少しという変な時間に食べたにも関わらず非常に美味しく食べれた。
なんなら大盛りにしなかったことを後悔したくらい。
皆様におかれましては、体調が許すならぜひ大盛りでかき込んじゃってください。
きっと夏バテに打ち勝つことが出来るでしょう(胃もたれはする)。