むらよし農園

面白いことが書ければと。

黒味噌チキンカツ丼食べるなら空腹の日に限るって話

先日のこと。

 

3連休の終わりの寒い日だった。

 

朝食は冷奴と卵とヨーグルトとブルーベリー。

朝からジムに行き、がっちりしたトレーニングで汗を流す。

はて?僕はいつからインフルエンサーに?と思うほどの充実した朝を過ごす。

 

午後も家で昼食を食べ、買い出しに出かけるなど非常に純度の高い『いい休日』を過ごすことが出来ていた。

 

雲行きが怪しくなったのは夕方である。

 

以前友人からラインギフトで送られてきたコメダ珈琲の1000円チケットの期限が迫っていることに気付く。

 

今日のうちに行っておくかーでも最近ホントに節制した日々だったから、それをジャンクフードで崩すのはもったいないなー

 

なんていう葛藤の末に、とりあえず行ってみることに。

 

まぁ今日くらい活動的な日の夕食なら、ちょっとくらい食べても大丈夫だろう。

 

そう覚悟を決めて店内へ。

チキン南蛮カツパンという限定の商品に心を奪われ注文。

さらに意味不明にコメチキという唐揚げも追加。

ミルクコーヒーのホットでフィニッシュ。

 

覚悟決め過ぎた。

 

会計は2000円。

 

1000円チケットも、まさかの1000円オーバーにびっくりしてた。

 

これらをテイクアウトして、ブラブラとドライブしながら食べる。

 

全部美味しかった。

 

チキン南蛮カツパンなんて、これをおかずに米食えるくらいの凶悪な味だったし、コメチキも米食える味だった。

 

さて帰るかと車を走らせていると、嫌なことを思いだす。

 

 

 

かつや新商品出てるじゃん。

 

 

 

 

そう。

かつやでは、2月21日より『黒味噌チキンカツ丼』という限定メニューが販売されている。

 

黒い

 

かつやの味噌カツはいつだって黒い。今回のだけ黒いわけではない。

それをわざわざ黒味噌という名前にしてきた。

 

最高だぜ。

 

かつやの味噌カツ系はなかなかのパンチ力で知られている。

 

murayoshinouen.com

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味の濃さでは右に出るものがないほど。

 

そんな濃さにプラスしてチキンカツのボリュームが加わればそれはもう激闘必至のチャレンジメニューとも言える。

 

そんなメニューを今日食べるのか・・・(誰も食べろとは言ってない)

チキン南蛮カツパンとコメチキを食べた後にか・・・(誰も食べろとは言ってない)

まぁ仕方ない。これも仕事か(?)

 

 

 

僕は本日二度目の覚悟を決めた。

 

 

 

黒い。

 

黒いというかなんかもう、穴が開いてるみたい。

 

人が食べるギリギリの色だ。

 

とりあえず中央のたまごを割り、黒を中和してみる。

 

 

卵の黄身程度の色では黒味噌に風穴ひとつ開けられない。

黄身が流れ出し、黒味噌に合流した途端に存在が消えたかのように吸収されていく様は、一見の価値ありだ。

 

 

まぁまずはチキンカツをガブリ。

 

 

 

 

甘ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!

 

 

 

相変わらずかつやの味噌は濃くて甘い。

 

 

砂糖の甘さが10だとすれば、軽く18いっちゃうくらい甘い。

 

 

はちみつはその糖度の高さから、腐敗することがないという話を聞いたことがある。

 

 

このチキンカツ丼もおそらく2週間は持ちそうだ。

 

 

こんなに甘いのにご飯に合う味になってるのだから毎度驚く。

 

チキンカツのボリュームも申し分なく、途中何度もそのボリュームと甘さで気絶しかけた。

今年一番の気合を入れて全て食べきったがかなり手ごわかった。

これで649円はかなりお手頃だろう。

 

 

 

 

夜ご飯だけで『チキン南蛮カツパン』『コメチキ』『黒味噌チキンカツ丼』という、鶏の供養祭に強制参加させられそうなほど食べてしまった僕。

 

日々の節制を一撃で粉砕するほどの暴食。

明日からも頑張ろうと強く思わずにはいられない1日となった。

 

 

まとめ:かつやはお腹いっぱいの日に行くもんじゃない。