え?
ちょっと待って
ヤバいヤバいヤバい
美味過ぎる・・・
ちょっとヤバいな。
半端なく好きすぎる。
これが『辛い養生鍋』を最初に食べた感想である。
誰にも聞かれることはないが、今年買った食品ランキングのトップ候補である。
ていうか僕の中の鍋の素ランキングぶっちぎり1位だ。
そのくらい美味い。
本品を鍋に移して水を450ml加えて具材を煮込むだけ。
それだけでこの味食えるの?お店とか大丈夫?と心配になるほど美味い。
袋を開けた瞬間に「美味い」と勝手に脳がフライングするくらいバチバチの香りを出してくる。
完全にアジア。
台所がアジアで満たされる。
流石無印良品だ。
本格的すぎると大衆の好む味から離れてしまうことを理解したうえで、大衆の好む味からちょっと振り切っている。
そのくらいの本格的な香りと味である。
こんなに美味しい商品をこれまで知らなかったのは無印好きの自分からすると大きな不覚だ。
なんというか、すごくよく分かる中華っぽい鍋なんだが、何の味かは分からない。
知ってるようで知らない味なんだ。
商品名に『辛い』と書いてあるが、そこまでは辛くない。むしろコク深さというかクリーミィさすら感じる。
まぁ子どもは食べられないくらいには辛いが。
たっぷりと煮込み、具材の旨味が溶けだしたこの鍋のスープの美味さはもう文句の付け所がないわけだが、僕はしゃぶしゃぶのスープとして使うのも好きである。
たくさんの具材を煮込んだ時のクリーミィさとは違い、スッキリと辛みの際立つ尖った味になる。
うっかりするとむせてしまうようなアジアが鼻を突き抜けていく。
だがそれもあり。
具材は豚バラときのこ類とレタスなんかがあれば文句なし。
米でもビールでもどんとこいだ。
〆には個人的に麺がいいと思う。もちろん雑炊でも優勝は間違いない。
はじめてこれを見つけて購入したときになんとなく美味しい予感があったので3つまとめて買った。
そしてその予感は間違ってなかったし、なんなら全然足りなかったとすら感じたのですぐに買い足しに行った。
初めて行った日はたくさんあったのに2回目のときはもう残り2個になっていた。
やはりこいつの美味しさに気付いてる人はいる。
僕はこの冬は何度でも買いに行こうと思っている。
もし少しでも興味を持った人は今すぐに買いに行ってください。
大流行の足音はすぐそこまで迫ってきています。(きてない)
ちなみにこのスープを水で割る際に半分豆乳にするとマイルドになってそれまた美味しいのでお試しを。