むらよし農園

面白いことが書ければと。

GWはみんなアンビバレントなはず

いよいよGWも残り2日。

 

今日は昨日の筋肉痛のせいかゆっくり目の起床。

朝食を食べて、今ブログを書いている。

 

昨日は、色々なことをするつもりだった。

GWらしいことは難しいにしても、普段の休みとは少し違うことをしたかった。

 

GWは疲労をとることだけに集中しようと思っていたのに。

 

テレビからは全国各地の観光地が映し出され、ものすごい人で賑わっている。

何をするにも行列に並び、行き帰りの渋滞はもう目も当てられない程。

 

そんな映像を見るたびに

「こんなにたくさんの人が来るって分かってて何で行くんだろう。」

 

そんなことを思う。

 

そしてその反面、羨ましいというか、何もせず家にいる自分がひどく退屈な人間のように思えてくる。

 

その結果、何かしなきゃという焦燥感にかられてしまうわけだ。

これはみんなそうじゃない?

 

家にいる人は、「せっかくのGWなのにどっか行きたいな」と思うし。

出掛けてる人は、「せっかくのGWだからゆっくり休めばよかったな」と思うだろう。

 

 

そんな相反する二つの感情がぐるぐるとした5月5日。

 

僕の1日を振り返ってみる。

 

 

6時起床。

ブログを書いてジムへ。

 

背中を中心に1時間みっちりトレーニング。

最後にランも入れて汗もしっかりかく。

 

10時すぎ、少し買い出しをして帰宅。

 

シャワーを浴びる前にガチンコの浴室掃除。

 

浴室専用のそこそこ高い洗剤を購入して無理やり気持ちをぶち上げた。

 

 

掃除する前まではそんなに気にならなかったが、案外汚れている。

 

結局30分ほどかけてピカピカに。

 

ジムよりも汗をかく結果となった。

 

その後気持ちよくシャワーを浴びたら、もう今日は何もしなくてもいいかなという気持ちに。

 

そばを茹でて昼食をすます。

 

もう後はのんびり本でも読んで過ごそう。

 

そう思っているはずなのに、もう一人の僕が囁く。

 

「せっかくのGWなのに?外に出れば何かあるかもよ?」

 

一体何があるというんだ。

 

全くもって出たくはなかったし、出てもやることがないのは分かっている。

何かありそうな場所は人が多くて嫌になることも分かっている。

 

なのに僕はいそいそと着替えて外に出たのだ。

 

何も決めていない。

行けたら色んなとこ行こう。

そんな気持ちでTSUTAYAに向かった。

 

そしてTSUTAYAで一通り見てまわって気付くのである。

 

 

来なければよかったと。

 

 

正確には、来てもやることがなかったと。

 

何も買わず僕はTSUTAYAを出る。

そのまま打ちっぱなしへ行って1時間ほどゴルフの練習をして、またも汗をかいて帰宅した。

 

それからは晩飯を食べて本を読んで寝ただけだ。

 

いつもと違うと言えば、柏餅を食べたことくらいだろう。

 

僕は暦や伝統的な行事にはリスペクトを持って生きているのである。

そんな自分をかわいいとも思っている。

 

どこにもいかずに休みたい。

せっかくだからどこかへ行きたい。

 

そんなアンビバレントな感情に挟まれた結果、どっちつかずの変な休日になってしまった。

去年のようなアグレッシブな休日が懐かしい。

 

murayoshinouen.com

 

今日は何しようかな。

とりあえずジム行って、後は雨だし家で本でも読もうか。

いやせっかくのGWだしなんかしようかな・・・

でもな・・・