むらよし農園

面白いことが書ければと。

コロナ闘病まとめ

 

やっとです。

感染から10日が経過して、やっと陰性を勝ち取りました。

 

もう僕、コロナじゃない。

 

やっとのことで陰性になったので、僕が感染してから治るまでに起こった出来事を少し振り返ってみようと思います。

ちょっとスピリチュアルというか、不思議なことも起こったので聞いてください。

 

12月30日

朝、いつもの時間に目が覚めたが、全く起き上がれる気がしなくて、二度寝。

これはかなり珍しいことなので、疲れてるのかなと思っていた。

 

8時半ごろ再度起床。

この時に体の異変に気付く。

なんだかすごくダルかった。

 

起き上がろうにも体が重くて動けなかった。

 

嫌な予感を感じつつ、また眠りにつく。

9時半ごろ目を覚ました時に確信をする。

 

めっちゃ熱あるわ。

 

これはアレだ。

 

アカンやつや。

 

そこからは、急いで検査キットを取り寄せる手続き。

 

暖かい服装に着替えて、布団に入り直す。

熱があると自覚した瞬間から体のダルさは増していく。

 

ご飯は何も食べれず、水だけで夜まで過ごし、高熱のまま眠りについた。

 

深夜に現れた誰か

高熱による悪寒と、体の節々の痛みに耐えながら布団に丸まっている。

意識がもうろうとしており、寝てるのか起きてるのか分からなくなってきた。

 

そのとき、誰か分からないが、僕の背中に話しかけてくる人がいる。

そっと背中に寄り添うようにしている誰かの気配が伝わってくる。

 

誰だろう。

 

不思議と怖くはなかった。

 

その人は僕にずっと語り掛けてくる。

 

「気をつけてね。ちゃんと守るんだよ」

 

なんのことかは分からないが、しきりに注意喚起をしてくる。

 

一体何を守ればいいの?

 

僕は聞いてみた。

 

するとその人ははっきりと

 

 

 

「金○だよ。」

 

と教えてくれた。

 

どうやら、あまりに高熱だとキン○マに深刻なダメージがいくことがあるということらしい。

そんなことを僕に添い寝をしながら教えてくれた。

 

どこかで聞いたことのある話だな。

わざわざ教えに来てくれるなんて優しいな。

 

そう思うも、体は動かない。

熱にうなされながら、その人の声が徐々に遠くなっていく。

僕はそのまま、気を失うように眠りについた。

 

 

翌朝、目を覚ますと熱は治まっており、

 

 

 

僕は下半身裸だった。

 

昨日の人が脱がしてくれたんだろうか。

不思議な出来事だった。

 

 

陽性確定

 

朝の早い時間に検査キットが届き、すぐに検査した。

 

思った通り陽性だった。

あっけないな。

こんな感じで、なるときはなるもんだな。

 

すぐに県のフォローアップセンターに報告する。

 

体は相変わらずだるくて動けない。

 

病院にも行けないので、10時間くらいテレビ見てた。

夜は買っておいたお蕎麦を頑張って食べた。

 

こんな年越しになるとはな。

 

1月1日

熱は完全に下がっているが、倦怠感は相変わらず。

 

新年のおめでたいテレビを横目に、僕はウィダーインゼリーを飲んだ。

 

1月2日

この日から喉が痛くなってくる。

冗談ではなく、唾すら飲み込むのがしんどい。

当然水も飲む気にならない。

 

これか。

これはキツイな。

 

常に喉が張り付いてるような、デカいトゲトゲが喉に引っ付いてるような感じ。

夜と朝が特にしんどかった。

 

喉の痛みから咳へ

のどの痛みが落ち着いてきたと思ったら今度は咳が出始める。

 

一回咳すると、そっから鬼の連鎖が始まる。

これも夜になると悪化していく。

夜は咳のせいで眠りづらかった。

呼吸がしにくいほどの喉の違和感というか、ムズムズする感じはこれまで経験したことのない症状だった。

そしてこの辺で嗅覚がかなりおかしくなってくる。

どんなものも「お酢」の匂いに感じてしまうというへんてこは症状だった。

 

朝の気持ち悪さ

咳も治まり、最後まで出ていた症状は、朝の不快感である。

口、喉、鼻の全てが気持ち悪いのだ。

鼻は詰まってるし痰は絡んでいる。

喉も痛いし体もダルい。

 

そこから時間とともにマシになってくる。

とにかく朝が来るのが嫌だった。

 

完治

上のような症状を経て、今日完治した。

朝も早く起きれたし、喉も痛くない。

体もそこそこ動いた。

 

心配していた後遺症も今のところはない。

あればまた報告しよう。

 

コロナは様々な症状が日替わりに、グラデーションのように襲ってくる。

それはまるで、細かくプログラムされているかのように。

 

薬がないとかなりしんどいとは聞いていたが、喉の薬やトローチは絶対に必要だと感じた。

それ以外はまぁ大丈夫かな。

 

これが僕のコロナ日記です。

 

もうなりたくないです。

健康が一番だと思い知らされました。

 

みなさんもお気をつけて。