5時45分起床。
カーテンを開けて、まだ昇りきらない太陽を眺める。
ストレッチをして朝食を準備。
ゆっくりと食べ終えたら、コーヒーを淹れてゆっくりと読みかけの本に手を伸ばす。
7時。
テレビから流れる『シマエナガのうた』を合図に職場へ向かう。
冷たくも清々しい風を浴びて、力強く自転車のペダルを踏み込む。
「さぁ、今日もやるか!」
いやいやいや無理だから。
こんなん絶対ないから。
どんなポジティブな人でもこんな風にはならないから。
仕事前の朝にこんな爽やかな風吹く人はいない。
現実はというと
5時45分起床
「いぃぃぃぃやぁぁぁぁぁぁだぁぁぁっっ!!しゅごぃい゛きた゛くないぃぃぃぃ!!」
zzz・・・
6時10分再起床
「はぁぁぁぁぁ」
深いため息とともに布団からのそのそ出る。
昨夜から準備してる朝食を温め直し、テレビ見ながらスマホをいじる。
もそもそと食べ終えると、しまえながに悪態をつきながら玄関を出る。
自転車にまたがり
「クソが。今日もやるか。」
と、こうなる。
まぁ実際こんなにはひどくはないが。
忙しくなってきたり、疲労やストレスが溜まると人間は簡単にこうなる。
ちいかわの世界の住人がキメラ化するように。
どうせ起きて仕事に行くなら、気持ちよく行きたいじゃないか。
そこで、キメラ化せずに朝の目覚めがバチっと決まるライフハックを皆さんに授けたい。
それは、朝起きたら布団のなかでお気に入りの「入場曲」を聞く。もしくは入場シーンを見るというもの。
どんな入場でもいいです。
スポーツでも格闘技でも。
意味が分からないという方のために、まずは僕の一番のおすすめの入場シーンを紹介したい。
イヤホンをして、ボリュームMAXで聞いてほしい。
魂が震えてくる。
この入場には、様々なストーリーが隠されていて、全てを知ったうえで見ると、感動で涙が出てしまう。
しかし、そんなストーリーを知らずとも、この大歓声と、会場の一体感。
田村の殺気溢れる眼光を見るだけでふつふつと湧きあがるものがある。
この衝動のままに布団を弾き飛ばしてしまおう。
闘志漲る1日のはじまりである。
誰の入場でもいい。
これから始まる1日を、気合を入れて臨める曲であれば。
他のおすすめは以下に。
桜庭とヴァンダレイはどちらも入場曲激かっこいい。
これを聞いてみなさんもかっこよく入場(出社)しよう。