むらよし農園

面白いことが書ければと。

災害時に発揮するキャンプギアのポテンシャル

昨日、台風14号が日本列島を襲った。

 

九州から、四国中国地方を中心に大きな傷跡を残していった。

930hPaという強烈な勢力で上陸したこの台風。

 

僕の住む高知県でも、18日の夕方から19日の夕方にかけて非常に激しい風と雨に襲われた。

特に18日の夜から19日の未明にかけては何度となく停電し、灯りのない中で過ごすことになった。

 

このような非日常、災害で普段通りの生活が出来ない時に力を発揮する道具がある。

 

それが『キャンプギア』だ。

 

ただイキった言い方なだけで、キャンプ道具のことね。

 

ここ数年、高まりを見せるキャンプブームの背景には、災害に対する恐怖心も影響していると思われる。

 

事実、僕も少し高いキャンプギアを購入する際に、

 

「防災グッズにもなることだしな・・・」

 

と自分を納得させている。

地震だけでなく、大雨での災害も毎年のように起きてしまっている現代の日本においては、『防災』『減災』というのは当たり前に普段から考えておかなければならないものだ。

 

だから、僕が普段からたいして使わないギアにお金を使っているのも意味がある買い物なんだ(ない)

 

今回は、様々なキャンプギアの中でも、比較的家でも使いやすくキャンプでも必須なランタンを紹介したい。

 

台風や大雨、地震などの災害で最も早く影響を受けてしまうインフラが電気だ。

 

事実、僕の家も台風のたびに停電している。

暗くて周りがよく見えないというのは、シンプルに危険だし、不安を強くしてしまう。

そんなときに、サッと灯りをつけることが出来る男に私はなりたい。

 

そこで、昨日停電した際に活躍したランタンを見て欲しい。

とりあえずこの5つ。

まぁ見ての通り右端のやつだけで十分なのだが、せっかくなので全部出してみた。

充電が十分じゃなく、MAXの明るさを発揮は出来ていないが、それでも部屋を見渡せるくらいには明るい。

 

このなかでもおススメを2つ紹介しよう。

まずはずば抜けて明るい右端のやつ。

 

まず明るい。

それはもうとにかく明るい。

そして光の色も選択でき、光の強さも4段階選べる。

それに、モバイルバッテリーにもなる優れもの。

家に一つあればいざという時役立つこと間違いない。

 

そしてもう一つが右から2番目の小さいやつ。

 

 

僕のはちょっと古い型なので、少し違うが。

小さくて軽くて非常に便利である。

キャンパーならひとつふたつは持っている人が多い。

小さいのにとても明るく、テーブル上ならこれで十分である。

 

上の二つとも、充電式なので、何かの時のためにも常に充電している。

それが今回も役に立った。

 

ものすごい音で風雨が窓を打ちつけるなか、灯りがあるというだけでも少し落ち着いていられる。

ホントのことを言えば、ポータブル電源が欲しい!欲しすぎる!

これさえあれば基本的になんとかなるのに・・・

まだ踏ん切りがつかず、購入していないが、いつかは手に入れたいと思います。

 

災害やらなんやらの有事の際は、自分で身を守るほかないという場面がきっとくる。

そのときに、1週間くらいは何もなくてもサバイブできるような装備をあらかじめ用意しておくのもいいかも。

そしてその予行練習として、普段からキャンプに行くことを強くおススメしたい。