ゴルフの基本は『あるがまま』

昨日は久しぶりのゴルフ。

天気もよく、いや、よすぎるくらい。
凄まじい暑さのなかゴルフ場へ。

前日の疲れが残っている。お酒も深夜のラーメンも。

でも、どんな体調だったとしても、それも実力のうち。
こんなコンディションで本番を迎えても、それは自分のせいなんだ。

だから今日の体調でベストを尽くす！

そう意気込んで、ゴルフ場のロッカールームでゴルフウェアに着替えた。

鏡に写る男の顔は、酒とラーメンでパンパンにむくんでいる。
爽やかな天気とは正反対の情けない顔をしている。

それでも頑張るしかない。

バシャバシャと顔を洗って再度気合いを入れた。

カートのほうに向かうと、一緒にまわる先輩がすでに来ており、

挨拶を済ませると、先輩が無言で手渡してきた。

ゴルフとはこういうものだ。(違う)

自分の思いや決意とは裏腹に、イレギュラーなことが起きてしまう。

雨、風、芝の状態、気温、一球一球全て同じコンディションとはいかない。
だからこそゴルフは面白いし、難しい。

大雨や強風などの悪天候、不運な障害物、どんなときでも、ゴルフの基本は『あるがまま』

どんな状況でも、ボールが置かれたそのままにプレーしなくてはいけない。

先輩が手渡すビールも雨や風と同じだ。(違う)

手渡されたのなら受け取って飲むのもまた、『あるがまま』のゴルフの本質なのだ(やかましい)

もはや何味かも分からないビールを飲むことからゴルフは始まった。

それでもラウンドは非常に楽しく、スコアもそこそこよかった。

上がりの4ホールはパー、バーディ、パー、パーと絶好調。

いつかも言ったかもしれないけどもっかい言うね。

『僕、上手くなってます』

どんな状況でもあるがままにプレーするという基本が身に付いているから、これから伸びていくことは間違いない。

前の打席のおじさんのおならを聞かされたって動じないメンタルも身に付けた。

これは、今年中に目標の80台が出るだろう。

体調さえしっかりすれば・・・

むらよし農園